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「ゼネコン」って、何の略語か知ってる?建設業界の業界用語

12/7(金) 8:46配信

bizSPA!フレッシュ

 災害の復興需要や東京五輪などで堅調な建設業界。

 その現場ではさまざまな業界用語が飛び交っています。今回は建設業界の業界用語を見ていきましょう!

Q.「ゼネコン」の意味、説明できる?

「建設を請け負うゼネコンはどこですか?」

 テレビの報道番組などでもよく耳にするこの言葉。

 聞き慣れていても、しっかりと説明できる人は少ないのでは?

A.「ゼネラルコントラクター(=総合建設業者)」

 マンションや大型ビルを建設する際、その土木・建築に関する施工・設計・研究全てを管理する総合建設業者を「ゼネコン」と言います。

 英語の「contractor」は主に建設事業の「請負業者」を意味します。ゼネコンは建設工事を請け負うと、つながりのある下請け会社に発注します。たくさんの下請け業者を束ね、大きな建設現場を動かしていくのがゼネコンの役割です。

 ゼネコンの中でも「大手ゼネコン」と呼ばれる会社は江戸時代終盤~明治時代の創業と長い歴史があります。例えば、竹中工務店は、織田信長の普請奉行だった竹中藤兵衛正高が1610年に創業しました。

 ちなみに日本最古のゼネコンである金剛組は聖徳太子に四天王寺建立を任された宮大工・金剛重光が創業です。これは、現存する企業として世界最古でもあるそう。

 日本の伝統的な建築技術は世界でも注目されており、現在も日本の建築技術の高さは世界で評価されています。

Q.「ネコ」とは何のこと?

「ネコ持ってきて!」

 建設現場のネコとは?

A.「手押し車」

 建設現場で、土砂や取り壊した家屋の残骸などを運ぶのに使われる一輪車の手押し車を「ネコ」または「ネコ車」と言います。

 ネコを使うのは単純作業なので、経験の浅い新人作業員の仕事。ですが、初心者にはなかなかバランスを取るのが難しい機材です。

 建設現場には、人ひとり通るのがやっとの細長い板が足場として置かれており「ネコ足場」と呼ばれています。そこを通るのに適しているため、一輪車が「ネコ」と呼ばれるようになったという説があります。

 また、不思議と建設現場では動物の名前が使われていることが多く、作業台のことを「ウマ」、雨戸の固定具を「サル」と言ったりします。これらの専門用語が分からなければ仕事になりません。

 建設業界の新人にとっては、用語を覚えるのは最初の課題のひとつなのです。

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