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野村克也「妻を亡くすとみじめなもので……」〈最愛のサッチーに先立たれたノムさんに垣添医師がおくるアドバイス〉【全文公開】――文藝春秋特選記事

2018/12/7(金) 7:00配信 有料

文春オンライン

野村 サッチーが先に逝ってしまって本当に寂しい。男は弱くて、一人では何もできません。絶対に、奥さんより夫が先に死んだ方がいい。そのことを今、痛感しています。

垣添 沙知代さんが亡くなって、まだ一年も経っていませんから、つらくていらっしゃると思います。ただ、私は、配偶者を見送る苦しみを妻に味わわせることを想像すると、自分より先に妻が亡くなってよかったのだと思うようになりましたよ。

野村 家に帰り、「ただいま」と言っても「お帰り」という声が聞こえない。歯に衣着せないキツい奥さんだったけど、いなくなって初めて存在の大切さを感じている。勝手なものだな。

垣添 私も、妻が亡くなって3か月間は、地獄の毎日でした。心の中にいる妻に、「どうか口をきいてくれ」と何度叫んだことか。

野村 人間って虚しいですね。生まれるときはいいけど、生まれたら必ず死ぬんだから……。 本文:10,375文字 写真:5枚 ...

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「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2018年12月号

最終更新:2018/12/7(金) 7:00
記事提供期間:2018/12/7(金)~2019/8/4(日)
文春オンライン

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