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体にヒモを巻くだけ 姿勢改善になる「ヒモトレ」とは

12/7(金) 5:00配信

日経ウーマンオンライン(日経ヘルス)

 ヒモを体に巻くだけで体のバランスが整い、凝りや痛みを解消できるのが「ヒモトレ」。いまや、スポーツ界、医療・介護の場にも幅広く取り入れられている注目のメソッドをご紹介します。

【関連画像】使うヒモは手芸用のものでOK。左端の『ひもトレ専用スピンドル』はシリコンストッパー付きで便利。エクササイズ解説付き。3000円(税別)

 体にヒモを巻くだけで凝りが取れたり、動作が滑らかになるとして、いま注目を集めている「ヒモトレ」。まずはその作用を実感してみよう。用意するのは、長さ1.5m、太さ6mm程度の丸ヒモ。パーカーのフードのヒモや、巾着袋の口ヒモのようなものが理想だが、チェック法を試すだけなら、スカーフやストールでも代用できる。

 肩幅より少し広めの輪にしたヒモを手首にかけ、軽くテンションをかけた状態を保ちながら、腕をゆっくりと頭上へ持ち上げる。同じ動きをヒモがない状態でも行い、動きの軽さや可動域を比べてみよう。ヒモがある方がスムーズに気持ち良く動き、可動域も広がったのではないだろうか?

 「ヒモに適度な張りを持たせて保つことで、体を動かそうという意識と、動くことによって生じる体からの情報のやり取りがスムーズになります。それにより、腕や肩だけではなく、背中や下半身も連動性が良くなるので動きが滑らかになります」。ヒモトレを発案したバランストレーナーの小関勲さんはこう話す。

 小関さんによると「私たちの体の中には、日々の動きのくせで使われ過ぎの部位と、あまり使われていない部位がある」という。例えば肩や首、腰は負担が集中しやすく、凝りや痛みが起きやすい。一方、肩甲骨まわりやわき腹は怠けがち。その結果、むくみやたるみが生じ、姿勢も崩れる。ヒモトレは、このアンバランスを整えることで、凝りや痛みを解消しながら、姿勢やスタイルをシャキッと改善してくれるのだ。

●簡単! 「ヒモトレ」のやり方

(1) 腕にヒモをかける
肩幅より少し広めの輪を作り、両手首にかける。

(2) かけたまま両手を上げてみよう。どこまで行くかな?

(3) ヒモありだとラクラク上がる。

●使うヒモは手芸用のものでOK

 ヒモトレに適しているのは、直径4~8mmの適度に伸縮する丸ヒモ。手芸店や100円ショップで手に入る。登山用ロープなど伸縮しないものや、ゴムなど伸び縮みし過ぎるものは不適。『ひもトレ専用スピンドル』はシリコンストッパー付きで便利。エクササイズ解説付き。3000円(税別)。
※公式ひもトレ「まるみつ」

●ヒモを巻くだけで体にこんな変化が

・働き過ぎて緊張していた部位がゆるむ
・ 怠けていた部位が目覚める

⇒ アンバランスが整う
ヒモをゆるく巻くことで、緊張していた部位はゆるみ、ゆるんでいた部位には必要な張りが生まれ、カラダが「いい塩梅」になる。

<この人に聞きました>
◆小関勲さん
バランストレーナー
1973年山形県生まれ。オリンピック選手などにバランストレーニングを指導。その一環として2009年にヒモトレを発案。著書に『ヒモトレ入門』(日貿出版社)ほか多数。

取材・文/北村昌陽 写真/鈴木 宏 スタイリング/椎野糸子 ヘア&メイク/依田陽子 モデル/島村まみ 構成/羽田 光(編集部)

日経ヘルス2017年12月号掲載記事を転載
この記事は雑誌記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります

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