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紀平梨花、ミスなき五輪女王を超えた驚き 露メディア「ザギトワが世界記録に負けた」

2018/12/8(土) 21:03配信

THE ANSWER

露メディアが脱帽「キヒラはクリーンに滑ったザギトワに勝った初のスケーターに」

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは6日(日本時間7日)、女子ショートプログラム(SP)で紀平梨花(関大KFSC)が82.51点の今季世界最高得点で首位発進を決めた。平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)は77.93点で2位。女王の母国メディアは「キヒラはクリーンに滑ったザギトワに勝った初のスケーターになった」と評し、脱帽している。

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「ザギトワが世界記録に負けた。キヒラは他を寄せ付けない」と見出しを打って特集したのは、ロシアのスポーツ紙「スポルトエクスプレス」だった。

「五輪女王がつい最近までジュニアだった選手に勝てなかった」と記した記事では、大会初日の目玉はザギトワと紀平の一騎打ちが予想された女子SPだったと紹介。「彼女たちは残りのスケーターたちに差をつけてリーダーの位置にいるが、ロシアのファンが望んでいたような展開にはならなかった」と振り返っている。

 最終滑走で登場したザギトワについて、紀平に並ぶには完璧な演技が必要だったと状況を伝えた上で「アリーナはこれができなかった。彼女は得意な3回転ルッツと3回転ループの連続ジャンプで多くの出来栄え点を獲得したが、多くのエキスパートがオンライン上で触れたように2つ目のジャンプ(2回転アクセル)は回転不足を取られてもおかしくなかった」と指摘した。

4.6点は「大きな差」、フリーは厳しい戦いか「キヒラが2本3A跳ぶことを考えると…」

 技術点で紀平とは5点以上の差をつけられたことも記し、「この差を構成点だけで埋めるのは不可能だ。特に、ザギトワが美しくパワフルな滑りを見せたが、あまり音楽に入り込んでいなかったことを考慮に入れると」と分析している。

 フリーに向けては「2人の差は約4.6点。これは大きい差だ。特にキヒラが(フリーで)2本、3回転アクセルを跳んでくることを考えると」と言及。代名詞となる3回転アクセルを2本成功させれば、厳しい戦いになるとみているようだ。

 記事では「キヒラはクリーンに滑ったザギトワに勝った初のスケーターになった」とも記し、大きなミスなく滑ったザギトワを初めて上回る演技をしたと伝えている。

 8日(日本時間9日)に行われるフリー。紀平がリードを生かして逃げ切るか、ザギトワが五輪女王の意地を見せるか、もしくはSP3位のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)らが巻き返すか。大注目の戦いとなりそうだ。

THE ANSWER編集部

最終更新:2018/12/11(火) 23:09
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