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プリウスとは勝負しない?! ホンダの新型インサイトは大人っぽさがイイ

2018/12/13(木) 20:30配信

GQ JAPAN

ホンダのハイブリッドカー「インサイト」が復活した!トヨタ「プリウス」など強豪ひしめくハイブリッドカー市場で、どれほどの存在感を発揮出来るのか? 注目だ!

【写真を見る】シビックとはちょっと違う内外装のこだわり!

約10年ぶりの復活!

エアロダイナミクスを追求した理想主義的なハイブリッド2シータークーペとして1999年に登場したものの、実用性の低さから販売的に振るわなかった初代。2代目プリウスのヒットを横目に見ながら5ドアハッチバックに変更して2009年に登場したものの、すぐさまプリウスの3代目が登場し、燃費性能で大きく水を開けられて、販売面でも差が開いた2代目。ホンダ・インサイトは初代と2代目でコンセプトが異なるが、共通しているのは“不遇”だった点だ。ややインサイト(洞察力)が足りなかったとも言うべき皮肉なヒストリーをもつ。

そんなインサイトであるが2018年12月13日、3代目が登場した。インサイトは約10年ぶりにやってくるのだ! 当然これまでと同じハイブリッドで、今度は4ドアセダン。全長4675mm、全幅1820mm、全高1410mm、ホイールベースは2700mm。コンセプトの異なる過去モデルと比較してもあまり意味はないかもしれないが、過去最大のボディサイズだ。

どれほどのサイズかと言えば、現行シビックセダン(全長4650mm、全幅1800mm)に近い。ホイールベースは同一だ。要するにインサイトとシビックは共通の骨格を用いて開発されているのだ。

かつて「シビックセダン」にハイブリッドが設定されていた時期もあるが、今度はそれを“インサイト”と、呼ぶようになったというわけか。世代によってここまで位置づけが変わるクルマは珍しい。

“燃費の数値だけで勝負するつもりはありません”

独立したトランクをもつセダンではあるが、はっきりとした3ボックススタイルではなく、車高が低く流麗なシルエットをもつ。今流行りの4ドアクーペのデザインに近い。燃費を稼ぐべく空気抵抗低減を意識したエアロダイナミックボディだ。それでいて容量519リッターのラゲッジスペースを確保する。

通常、4ドアセダンのハイブリッドカーはバッテリーなどを後席背後に置くためラゲッジスペースが狭くなるが、ホンダは小型・軽量化したバッテリーを後席下に搭載した。その結果、519リッターもの大容量を実現したのだ。

エクステリアで目を引くのは、フロントグリル上部の、左右両ヘッドランプを結ぶように配置したクロームパーツだ。グリルにもクロームの横桟が5本並ぶ。クロームを多用してはいるものの、トヨタ アルファード/ヴェルファイアや三菱 デリカD:5のような“ギラギラ顔”ではない。どちらかというと落ち着いた顔つきで、シビックに比べて大人っぽい。インテリアはホンダがハイブリッドカーに好んで採用するエレクトリックギアセレクター(ボタン式のシフト)が特徴的であるが、そのほかのデザインや素材はオーソドックスにまとめている。

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最終更新:2018/12/13(木) 20:30
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