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「ドリームキャスト」発売20周年。あのCMで一世風靡したセガの湯川専務を探せ!

2018/12/16(日) 6:20配信

週プレNEWS

1998年、CMに登場したひとりの人物が日本中の注目を集めた。湯川英一、"セガの湯川専務"として人気者となった人である。

【写真】湯川専務お宝アイテム

あれから20年。彼は現在、どこで何をしているのだろうか。この企画は「専務と話がしたい!」と思い立った、湯川専務の捜索記録である。

■大物クリエイターが語る湯川専務
ゲーム会社、家電メーカーなどが続々とゲーム機を開発し、「次世代ゲーム機戦争」と呼ばれていた1990年代。「メガドライブ」「セガサターン」などのハードでゲームファンの心をつかんでいたセガが、満を持して世に出したのが「ドリームキャスト」だ。

今年で発売20周年。かつてCMで話題となった"専務"こと湯川英一(ひでかず)氏に当時の話を聞いてみようと連絡先などを調べたものの、情報が出てこない。ならば、専務を知っている人に連絡先を尋ねてみよう。そんな軽い気持ちで湯川専務探しが始まった。

まず最初に訪れたのは、湯川専務が勤めていた会社であるセガ(現・セガゲームス)。『龍が如く』シリーズの生みの親で、来月発売される、木村拓哉主演の映画・アクション・推理が融合したゲーム『JUDGE EYES:死神の遺言』の総合監督・名越稔洋(としひろ)氏が取材に応じてくれた。



──20年前、どのようなゲームを作られていましたか?

「サッカーゲームの『バーチャストライカー』の開発に関わっていました。あの頃、私は家庭用ゲーム機のソフト開発はやってなくて、ドリームキャストの発売を知ったのは、世の中の人が知ったタイミングと同じ。それだけ社内でも秘密の存在でしたね」

──ではドリームキャストについて、あまり詳しくない?

「そんなことはありません。ソフトの開発者目線だけでなく、ユーザーの視点から見ても、いいマシンだと思います。高速インターネット環境が整備されていない時代に通信機能を搭載するなど、新しい取り組みにチャレンジしています。おそらく、開発者、ユーザーの声にすべて応えようと、いろんな機能を取り入れていたんですよ」



──2001年、セガはドリームキャストの生産中止と、家庭用ゲーム機事業からの撤退を発表しました。

「いろんな機能がてんこ盛りで、家庭用ゲーム機でやれることをすべてやったので、終わり方はよかったと思います。ただ、ソフトを開発する立場としては、悔しさと申し訳なさがありました」

──CMで話題の湯川専務とは、お仕事をされましたか?

「たまに会議で一緒になりました。豪快で明るい方。部下からは親しまれて、トップからもかわいがられるお祭り男。最後に会ったのは、セガを退職されてから3、4年後。一緒に飲みに行きましたが、元気そうでした。今どうされているかはわかりませんが」

キャラがCMと真逆という発見はあったが、専務につながるものは得られなかった。

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最終更新:2018/12/16(日) 6:20
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