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早稲田、TOEIC900点でも内定なし 高学歴就活難民のリアル

2018/12/17(月) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 就活が「売り手市場」と言われる中、誰もが知る有名大学の学生ならば、みな複数の内定を得ているはず──と思いきや、さにあらず。意外なことに、「高学歴就活難民」がいるのだという。就活塾・キャリアアカデミーの宇佐川景子氏がその実態を解説する。

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 早稲田、慶應といった有名大学の学生で、自分なりに努力したにもかかわらず、内定が出ない就活生のことを「高学歴就活難民」といいます。これだけ「売り手市場」と言われているにもかかわらず、なぜ“難民”が生まれてしまうのでしょうか。

 早稲田大学のOさんも高学歴就活難民の一人です。

「ワセダ」というブランドに加え、TOEICで900点という高得点を取ったOさんは、自分でも大手有名企業に行けるものだと思っていました。彼は、食品、金融、メーカーなどの各分野で最大手の企業のみを受けました。履歴書の“見栄え”は良いため、エントリーすればたいてい面接に進めます。

 しかし、面接はスペックだけでは通過できません。「弊社でどんなことをやりたいですか?」といった基本的な質問にすら、具体的に答えることができませんでした。取り繕ったような受け答えをすると面接官は曇った表情を見せ、Oさんは自分が期待はずれだと思われていることを察しました。

 あちこちの企業で面接しては落とされることを繰り返していましたが、「大企業に行きたい」「妥協したくない」という気持ちから、中堅以下の会社は受けず、結果として、多くの学生が就活を終える大学4年生の6月になっても「無い内定」(内定を一社も獲得できない)の状況に陥ってしまいました。周囲にいるのは、同じリクルートスーツを着て「夏のインターン」に参加する、ひとつ後輩の就活生でした。

 Oさんは「会社説明会に足しげく通い、就活本を読み、約50社にエントリーシートを出していたので、就活への努力は十分しているつもりになってしまっていました」と語ります。「でも、振り返ってみると周りも努力はしていて、よいのは学歴だけで、考える力も行動力も“人並み”だと今はわかります」

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最終更新:2018/12/17(月) 16:00
NEWS ポストセブン

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