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【陸上】マラソン世界記録保持者 キプチョゲ・インタビュー 『自分の限界を設けてはいない』

2018/12/18(火) 18:33配信

ベースボール・マガジン社WEB

9月のベルリン・マラソンで2時間01分39秒の世界新記録を樹立。
人類初の1分台に到達したエリウド・キプチョゲ(ケニア)が来日し、
速さの秘訣、2連覇が懸かる東京五輪について抱負を語ってくれた。
※取材は11月9日実施

【この記事の写真】男子マラソン世界新記録を樹立したキプチョゲ

軽くて快適、それが究極のシューズ

――9月のベルリン・マラソンで世界記録を樹立した上で、どのようなシューズのサポートがありましたか?

キプチョゲ 速く走るためにナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニットは、大いにサポートしてくれました。軽くて衝撃を吸収してくれます。ソールもいいです。リカバリーが早くできるというのも特長だと思います。

――ますます進化するシューズですが、キプチョゲ選手にとって、究極のシューズを教えてください。

キプチョゲ 軽くて、履いていて快適だということ。そして接地時の衝撃を抑えてくれるものが究極だと思います。

――マラソンのトレーニングにおいて、スピードとスタミナのどちらを重視しているのですか。

キプチョゲ マラソンにおいては、スピード、スタミナ共に欠かせません。両方、トレーニングすることが重要です。

――トラックでも2003年の世界選手権5000mで優勝していますが、そのころと比べて、スピード練習の割合は変わってきていますか。

キプチョゲ トラックではスピードを要求されますから、トレーニングにもそれなりの強度が求められます。ただ、長い距離を走るマラソンでは、それほどではないかもしれません。

――スピードを上げたロングランはどれくらいの距離でやっているのですか。

キプチョゲ 1km3分10秒ペースで、40~42kmほど行っています。

――マラソンレースに向けた期間、スピード練習をトラックですることはありますか?

キプチョゲ 必ずやっています。メニューは日によって変わりますが、1000、1200、1600、2000m、これらの距離をミックスしています。ペースは早いときで2分40秒くらいでしょうか。

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