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蒼井優に逃げられて… 「東京新聞の美人記者」映画、主役に韓国人女優

2018/12/19(水) 5:59配信

デイリー新潮

 菅義偉官房長官の天敵といえば、東京新聞の望月衣塑子(いそこ)記者(43)である。彼女をモデルにした映画の撮影が、いよいよ開始された。当初、主役には、蒼井優、満島ひかりなどの名前が挙がっていたが、蓋を開けてみれば、意外な女優だった。

【写真】東京新聞の望月記者

 ***

 望月記者は、社会部所属にもかかわらず、昨年6月から菅官房長官の定例会見に出席し、加計問題などについて執拗に質問を浴びせかけたことで、一躍注目を集めた。

 官邸詰めの記者によれば、

「それ以降も、菅官房長官とのバトルは続いています。11月28日には、出入国管理法改正案について、望月さんが“強行に採決が行われた”などと質問攻め。それに対し、菅官房長官は“強行採決なんか、やっていない”“まったく事実と違うことの質問はすべきではない”と、苦虫を噛み潰したような顔で反論していました」

 菅官房長官の天敵としてその名を知られるようになった望月記者は、2000年に入社。事件記者としてならし、昨秋、自伝本『新聞記者』を上梓した。その自伝本を原案とした映画の撮影がようやく始まったのだ。

 東京新聞の関係者によれば、

「12月1日、2日、16日の休日の3日間、本社7階にある放送芸能部、文化部などで、ロケが行われることになりました。会社としても、東京新聞の知名度を上げるために、撮影に協力することにしたのです」

ダブル主演

 一体、どのような映画になるのか。

「望月さんの自伝本をもとにしたオリジナルストーリーの映画。主役の新聞記者を演じるのは、24歳のシム・ウンギョンという韓国人女優です。当初、蒼井優や満島ひかりなども候補になっていましたが、やはり、政治色がつくことから、キャスティングできませんでした」

 と明かすのは、映画制作会社の関係者である。

「そのため、何のしがらみもないシム・ウンギョンが抜擢されたのです。ただ、難点は日本語が達者とは言えず、たどたどしい話し方をする記者になってしまいましたが……。この映画はダブル主演態勢で、もう一方の主役には集客力を見込んで、人気俳優の松坂桃李が起用されました。新聞記者とともに、不正に塗れた上司を追及する内閣情報調査室の役人という役です」

 それにしても、望月記者役のシム・ウンギョンは、日本ではほとんど知られていないが、韓流ウォッチャーが語るには、

「韓国では、子役出身の女優として知られています。有名になったのは、『ファン・ジニ』という人気ドラマで、日本でもよく知られているチャン・グンソクとともに子役で出演していたからです。かねてから演技力には定評があり、“演技神童”と呼ばれていたほど。韓国では誰もが知るお馴染みの女優ですが、かと言って、人気があるというわけではない。華のある美人ではありませんからね」

 昨春、シム・ウンギョンは、門脇麦や安藤サクラといった演技派が揃う事務所と契約し、日本での活動を本格化させたという。

 そこで、望月記者に、自分の役を韓国人女優が演じることについて聞くと、

「会社から、映画のことは喋ってはいけないと言われていまして……」

 菅官房長官を追及する威勢の良さとは打って変わって、歯切れの悪い回答だった。

 映画の公開予定は来年6月。

 ともあれ、菅官房長官が一番観たくない映画であることだけは間違いない。

「週刊新潮」2018年12月13日号 掲載

新潮社

最終更新:2018/12/19(水) 5:59
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