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いつ何にかかる 新年は手帳で家計管理、まず予算記入

2018/12/21(金) 7:47配信

NIKKEI STYLE

新年の手帳を選ぶ季節。2019年は仕事やイベントだけでなく、「お金の予定」を書き込んではいかがだろう。「いつ・何に・いくら」がわかると、気持ちよくお金を使えるようになる。

■実は臨時支出ではない

「今月は忘年会があったから赤字」「今月は年末年始があるから赤字でも仕方がない」……。年の瀬で支出が増えるこの時期、心の中で自分に言い訳をしながら、お金を使った経験はないだろうか。
年が明ければ新年会がある。春になれば職場やグループ活動などの歓送迎会、家族や親戚の進学・進級。来年は10連休になるゴールデンウイーク(GW)もある。その後は車や家の税金の納付書が届き、夏休みの旅行が控え、秋のシルバーウイークがくる。
その合間を縫って、家族の誕生日や保険料の年払い、クレジットカードや資格の年会費、2年おきに訪れる車検や賃貸の更新料などの支出が発生する。
これらの出費は一見、「今月は○○があって」という臨時支出に見える。しかし、よく考えてほしい。「今月の○○」は、ほとんどが毎年決まった時期、決まった金額の支出として発生している。
そこで、もうすぐ終わろうとしている今年の手帳を振り返りながら、「毎月ではないが、イベントとしてお金が出ていく来年の支出予定」を洗い出してみよう。

まずは、表に年間のイベント支出と予算を書き入れる。例えば、「2月 娘の誕生日0.5万円」などの特別な支出の予定と予算だ。1年分を書き出したら、合計しよう。合計額を見ると、「ボーナスが入るから大丈夫」と思っていても、意外と余るお金が少ないことに気付くだろう。実際はボーナスの使い道は既に決まっている。
次は、表の予定と予算を来年の手帳に書き写す。旅行や保険料の引き落としのように、正確な日にちまでわからない予定はマンスリー版か、該当月の第1週のページに書いておこう。

■共働きは管理方法確認

手帳に「娘の誕生日」と書く人は多くても、予算を書く人は少ない。手帳を見た時に「いつ・何に・いくら」お金を使うという心の準備があることで、気持ち良くお金を使える環境ができる。
さらに共働き世帯はこの機会に、家計の管理方法を確認しよう。
共働きの場合、それぞれに付き合いがあるものの、収入が2つあるため、「共働きだから何とかなる」と、支出が膨らみがちだ。その半面、相手の収入や貯蓄を知らない夫婦も少なくない。
人生100年時代に備える家計をつくるには、家族としていくらの収入があり、いくらの貯蓄ができたのかを共有しておく必要がある。
企業に置き換えて考えてみれば分かるだろう。社長はファイル1冊の仕入れ価格は担当社員に任せていても、売り上げや利益といった全体のお金の流れは把握している。家庭も同じだ。

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最終更新:2018/12/21(金) 12:15
NIKKEI STYLE

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