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ドイツ下部リーグで“84戦66発”の日本人ストライカーに欧州スカウトが熱視線!

2018/12/23(日) 6:13配信

SOCCER DIGEST Web

6部、5部、4部と渡り歩いたその先に

 ブンデスリーガの下部リーグで、ひとりの日本人ストライカーがゴールラッシュを決め込んでいる。レギオナルリーガ・ウェスト(4部に相当)のSVシュトラーレンに所属するFW、寺田俊だ。その活躍はドイツの全国スポーツ紙『Revier Sport』や移籍専門サイト『transfermarkt』でも取り上げられている。

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 現在25歳の寺田は、欧州挑戦3年目。ヴィッセル神戸ジュニアユース、滝川二高を経て、立命館大学へ進学。卒業後の2016年夏にドイツへ渡り、DS99(6部)、ヴッパータール(5部)、フォービンケル(5部)と活躍の場を変え、今年夏からシュトラーレンでプレーしている。2018-19シーズンは開幕から絶好調を維持し、ここまで19試合に出場して10得点・1アシストをマーク。4部の得点ランキングで3位タイに食い込んでおり、チームを前線から力強く牽引している。

 凄まじいのは過去2年半の得点率で、公式戦84試合に出場して66得点(19アシスト)という暴れっぷりだ。下部リーグとはいえ、称えられて然りの数値だろう。『Revier Sport』紙は「テラダに対してはオーストリア・ブンデスリーガのクラブだけでなく、ドイツ2部、あるいは3部のクラブからの関心も伝えられている」と報じており、そのゴールセンスに欧州スカウトも目を光らせているようだ。さらに同紙は「僕の仕事はシュトラーレンをトップ8に導くことで、いまはそのことに集中しています」と、寺田の殊勝なコメントを紹介している。

 関西出身の点取り屋は自身のブログで、「自分は日本ではプロにはなれませんでした」と記し、「日本でプロになるにははっきり言って高校や大学、ユースチームといったところで飛び抜けて目立つかしないとまずJは無理です。今海外に出て分かることですが、日本は地域リーグで活躍してもその上、また上といったようにそう簡単にはいかないと思います。誰も下のリーグのチームには興味が無いからです」と続けた。そして、「反対にドイツでは1部からどれぐらいあるか分かりませんが、どんな地域リーグだろうが全てネットに結果がのり、活躍すると新聞に出たり、誰の目にもすぐに付きやすい環境に常にあると思います」と綴っている。

 みずからの力でプロへの道を切り拓き、ドイツの地で日進月歩の進化を続けている寺田俊。はたしてステップアップ移籍は実現するのだろうか。叩き上げのアタッカーのさらなる飛躍に注目したい。

最終更新:2018/12/23(日) 7:05
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