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「ローレウス」が、日本での支援活動をスタート! 東京オリンピック・パラリンピックに向けて若者をサポート

2018/12/31(月) 20:40配信

GQ JAPAN

スポーツを通じた社会貢献活動をおこなう団体「ローレウス」が、ついに日本でも支援活動を開始する。その内容とは? 2108年からメディアパートナーとなった『GQ JAPAN』記者がレポートする。

【写真を見る】日本人にまだなじみの薄い「ローレウス」とは?

ふたつのNPO法人の活動を支援!

「ローレウス」(本部・ロンドン)が、日本におけるスポーツ関連の支援活動を正式におこなうこととなった。これに先立ち2018年12月12日、東京・六本木の「メルセデス・ミー東京」で報道向けの発表会がおこなわれた。

日本での支援先はふたつのNPO法人だ。ひとつは、知的障がいのある人たちにスポーツの魅力を伝える「スペシャルオリンピックス日本・東京」。なかでも、東京の少女や若い女性を対象に展開している取り組みを、まずはサポートするという。

同NPO法人の理事長を務める有森裕子氏(元マラソン選手)は、今回の支援について「大変嬉しいニュースです。知的障がいのある人たちの社会的自立やスポーツへの参加を、(ローレウスからの)支援も得て、より応援していきたい」と、ビデオメッセージ内で述べた。

もうひとつは、女子サッカークラブの「スポーツカントリーアンビスタ」。同NPO法人は5~15歳の女子のうち、経済的な理由によって学校以外でスポーツ活動が出来ない人を対象としたサッカークラブ。今回の支援によって、少女同士が絆をより深められるように、そして各人がサッカーを通じ、より自信や希望を持てるよう、活動を深めていくという。

今回、日本での支援活動がスタートした背景のひとつには、2019年のラグビーワールドカップ、そして2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会といったふたつの大きなスポーツ国際大会の開催が日本で間近に迫っており、世界のスポーツ愛好者の目がいま日本に集まりつつあることがある。

2000年より始まった「ローレウス」の活動

「ローレウス」は、スポーツを通じて社会貢献活動をおこなうプロジェクトで、“スポーツの力をもって社会問題に立ち向かい、スポーツの素晴らしさを世の中に広める”ことを導きの理念としている。活動開始は2000年。「メルセデス・ベンツ」などのブランドを有するダイムラーAGと、「カルティエ」などのブランドを有するリシュモン・グループが共同でプロジェクトを立ち上げた。

中心となるのは「ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団」で、同財団のためにボランティア活動をおこなうべく、著名スポーツ選手により構成された「ローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミー」など、複数の部門がある。

今回、日本で支援活動をおこなうのは「ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団」。なお、日本での活動をよりサポートするべく、従来のスポンサー企業とともにメルセデス・ベンツ日本と、三菱UFJフィナンシャル・グループの2社が新たにくわわった。

新たにローレウスとパートナーシップを結んだ三菱UFJフィナンシャル・グループで執行役員兼コーポーレート・コミュニケーション部長を務める南里彩子氏は、「今後、ローレウスがさまざまな団体と協業し、新たなプログラムがおこなわれるのを楽しみにしています。これまで弊社は金融を通じ、スポーツの支援をおこなってきましたが、これからはローレウスを通じ、よりさまざまな社会問題の解決に貢献していきたいと思います」と、述べた。

日本におけるローレウスの活動はまだ始まったばかり。「若い参加者が社会的な障がいを克服し、生涯にわたってスポーツと友情と学びを実践していけるようサポートしていく」と、うたう今後の活動に注目だ! なお、メディアパートナーである『GQ JAPAN』は、今後もローレウスのさまざまな活動をレポートしていく。

文・稲垣邦康(GQ)

最終更新:2018/12/31(月) 20:40
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