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日本で日食が2回も! 2019年、絶対に見たい天体ショー9選

1/3(木) 10:10配信

ナショナル ジオグラフィック日本版

今年の注目をナショジオが厳選

 2019年は、天文ファンにとってうれしい1年になりそうだ。日食や月食が年に複数回起こり、水星の影が太陽を横切るなど、驚くべき天文現象を毎月のように見ることができる。

ギャラリー:2019年、絶対に見たい天体ショー 画像7点

 以下、2019年注目の天体ショーを紹介する。ぜひカレンダーに印をつけておこう!(1月6日以外の日付は米国時間です)

1月6日――部分日食

 2019年の天体ショーの幕開けは日食から。北は北海道から南は沖縄まで、この日は日本全国で部分日食を観測できる。国立天文台の予報によると、日食は9時前から始まり、太陽が最も欠ける時間は、那覇で9時39分、東京で10時6分、札幌では10時13分。札幌では太陽の4割以上が月に隠される。

 なお、安全に観測するためには、適切な日食観測用グラスを必ず装着すること。

1月20~21日──スーパー・ブラッドムーンの皆既月食

 月食が起こるのは満月のときに限られる。1月20日から21日にかけての満月は、月がいつもよりも大きく、明るく見える「スーパームーン」だ。

 そして、皆既月食のとき、月は血のような赤色を帯びて「ブラッドムーン」に姿を変える。今回はこの2つが重なり、特別な皆既月食「スーパー・ブラッドムーン」になる。

 このスーパー・ブラッドムーンは、比較的広い範囲で見ることができる。次に地球上で皆既月食を見られる機会は、2021年5月26日までやってこない。

 月が完全に地球の影に隠れる皆既食は、日本時間の1月21日午後1時41分に始まり、62分間続く。前後の部分食を含めると3時間半ほどのイベントになる。その全てを見られるのは、北南米、グリーンランド、アイスランド、西欧、西アフリカだ。東欧や東アフリカの天文ファンは部分食のみ観測できる。残念ながら、アジアではほぼこの月食は見られない。

4月23日──月と木星の大接近

 夜明けの南の空を見上げると、満月を少し過ぎたぐらいのまだ大きめの月が、明るく輝く木星にぴったりと寄り添っているのが見えるだろう。この2つの天体は午前1時ごろに東の空に昇り、夜明けごろには南の空高くにあがる。このカップルの様子は裸眼で見ても印象的だが、双眼鏡や望遠鏡で覗いてみても圧巻だ。

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