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プリシッチのチェルシー移籍は“三者三得” 独メディアが「唯一の敗者」と評したのは?

1/6(日) 8:10配信

Football ZONE web

チェルシーは補強、ドルトムントは資金獲得、プリシッチは念願のプレミア移籍に成功

 アメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチは現地時間2日、ドルトムントからプレミアリーグの強豪チェルシーへの移籍が決定した。補強を目指していたチェルシーと大金の入ったドルトムント、プレミアリーグ移籍を夢見ていたプリシッチと“三方三得”になったが、ドイツのスポーツ専門メディア「Spox.com」は「唯一この移籍で敗者となったのはブンデスリーガ」だと伝えている。

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 ドルトムントは現地時間2日、プリシッチを移籍金6400万ユーロ(約80億円)でチェルシーに売却(今季終了時までは、チェルシーからレンタル移籍の形でドルトムントに残留)。ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(アーセナル)の6375万ユーロ(約78億2000万円)を上回り、クラブ歴代2位の高額ディールとなった。

 18歳未満の選手獲得で規約違反があったとして、FIFA(国際サッカー連盟)から補強禁止処分が下る可能性のあるチェルシーとしては、プリシッチを獲得できたことは朗報だ。一方で、今季ブンデスリーガ優勝を見据え、主力クラスを維持しておきたいドルトムントにとっても、今季中はプリシッチを起用できることになり、「ウィン・ウィン」の内容。さらに、怪我やイングランド代表MFジェイドン・サンチョの台頭で出番が減少していたプリシッチにとっても、「子供の頃から夢見ていた」プレミアリーグ行きが叶い、三者が得をする移籍だと言えるだろう。

 しかし、記事では憂慮すべき点として、ドルトムントがユース時代から育ててきた「非常に若く才能あるキッカーがトップリーグデビューからわずか3年でプレミアリーグに行ってしまったこと」に言及している。

「プリシッチがチェルシー行きを決めたことは、イングランドのリーグに比べ、ドイツのリーグがまるで練習リーグであるかのような印象をより一層強める。ブンデスリーガは特別な才能を持つ選手にとってうってつけの踏み切り台であり、多くの選手が子供の頃から夢に見るような舞台ではない。プリシッチの契約で唯一の敗者はブンデスリーガだ」

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最終更新:1/6(日) 11:08
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