ここから本文です

宝石商になった気分「ヴァン クリーフ&アーペル」でダイヤモンドのグレードを鑑定

1/6(日) 12:00配信

WWD JAPAN.com

「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS以下、ヴァン クリーフ)」が支援する宝石やジュエリーに関して学ぶ「レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校(以下、レコール)」が来年2月、東京で開講します。「レコール」は2012年、パリ・ヴァンドーム広場に創設され、13年に日本で14日間のプログラムを開講しました。以降、香港やドバイ、ニューヨークなどでも講義が行われる世界を旅する学校でもあります。日本における2回目の開講に先立ち、ヴァン クリーフ銀座メゾンでレコールの体験会が行われました。

宝石商になった気分「ヴァン クリーフ&アーペル」でダイヤモンドのグレードを鑑定

講義の内容はダイヤモンドについて。宝石の代表格であるダイヤモンドの組成から性質、グレーディングまでを学ぶというものです。この体験会のためにフランスからオリヴィエ・セグラ(Olivier Segura)=レコール講師兼サイエンティフィック ディレクターと、宝石鑑定士で美術史家であるマリー・ロール・カシアス・デュラントン(Marie-Laure Cassius-Duranton)=レコール講師が来日しました。

"特殊な条件下で生成するダイヤモンド"

ダイヤモンドの組成からレクチャーが始まりました。通常宝石は、複数の元素で組成されていますが、ダイヤモンドは炭素だけ。ダイヤモンドの生成には炭素と数千気圧の地圧、摂氏1000度以上という条件が必要で、地下150km以上の地中で核ができます。それがキンバリー岩(カンラン石と雲母を主要構成鉱物とする火成岩)のパイプを通して上昇した場所がダイヤモンド鉱山。ダイヤモンド鉱山といえば、まず南アフリカやボツワナを思い浮かべますが、ナミビアやロシア、カナダなどにもあります。鉱山によりますが、ダイヤモンドの採掘量の80~95%が工業用で研磨器具やドリルなどの工具に使用されるそうです。残りがジュエリーになるのですが、その中でも高品質なものは全体の0.15%とごくわずか。それらが、ファインジュエリーやハイジュエリーになるわけです。

1/3ページ

最終更新:1/7(月) 17:45
WWD JAPAN.com

記事提供社からのご案内(外部サイト)

WWD ジャパン

INFASパブリケーションズ

2081号
2019年4月22日発売

定価500円(税込み)

トレンド本命は“クラシック” 2019-20年秋冬バッグ&シューズ特集

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事