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中島博之弁護士「私が漫画村問題を追及する理由」

1/8(火) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 2018年の検索語上位として記録された「漫画村」は、漫画の海賊版サイトの代表的存在として国会でも取り上げられるほど大きな社会問題となりました。各方面の専門家が問題視するなか、漫画村運営の実態が少しずつ明るみに出始めています。漫画家のたまきちひろさんの依頼を受けて、漫画村問題の追及を続けている中島博之弁護士が、海賊版サイトの問題点について解説しました。

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 漫画村で漫画を読むことの何が悪いのか?という声が未だに聞かれます。著作権侵害が著しいサービスを利用することは、本来、作者が受け取る報酬を奪い、報酬が得られなければ仕事としての漫画が成り立たず、漫画家は仕事を続けられなくなります。もし、そうなったら、私たちは新しい漫画を読めない世界で暮らさねばならないかもしれません。そんな世の中にはしたくないと考える漫画家のたまきちひろ先生と立ち上がり、漫画村の運営者の責任を追及するために、法律家として動いています。

 漫画村の運営者が、著作権法などの法律を守っていないことは、明らかです。日本という国は、法律というルールを守ることで皆が暮らしている社会なのですから、法律の専門家として、この状態は見過ごせません。運営者は、法を守らなかった刑事責任を負うべきだと考えていますし、民事でも責任を負うべきだと思います。

 たまき先生は、このまま海賊版問題を放置すると、漫画そのものがなくなってしまうかもしれないという危機感を持って、漫画村の問題に取り組んでいます。法律家ではありますが、私自身も漫画のない未来はやってきて欲しくないと考えています。漫画がない人生なんて、想像がつきません。

 実家には手塚治虫作品が全巻そろっていましたので、『ブラックジャック』をはじめとした手塚漫画は繰り返し読みました。漫画雑誌では『コミックボンボン』を小学生のときに愛読していたのですが、大人になって、廃刊した(※2017年に休刊、2017年からWEB漫画として再開)と知ったときはショックでした。掲載誌が休刊してしまった神堂潤先生の『redEyes』も好きな漫画ですが、一年に一回くらい単行本が出版されるので、見逃さずに読み続けています。最近は『封神演義』の藤崎竜先生が描いている『銀河英雄伝説』の漫画連載が楽しみです。

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