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レーダー照射:国際法違反を知られたくなかった韓国

1/8(火) 6:15配信

JBpress

 2018年12月20日、韓国海軍軍艦が海上自衛隊の「P1」対潜哨戒機に射撃管制レーダー(射撃レーダー)を照射した。

【写真】防衛省が発表した動画に映っている韓国の海軍艦、韓国警備救難艦および北朝鮮の漁船

 この事実は、海自哨戒機の飛行員の緊迫した会話や撮影映像から、明白である。

 にもかかわらず、韓国国防省は認めようとはせず、そればかりか、日本の海上自衛隊機が異常な接近飛行を行ったと難癖をつけ、「陳謝せよ」と抗議している。

■ 韓国はなぜすぐばれる嘘をつくのか

 これまでの韓国の主張には、一貫性がなく、論理矛盾がある。

 韓国が、海自哨戒機が韓国軍艦に異常接近したとする映像を公開した。その映像には哨戒機が遠方に写っており、どう見ても異常接近しているようには見えない。

 航空機を真上に見上げれば、その腹底が見えるはずだが、そうではない。戦闘機であれば、急降下や急上昇できるが、哨戒機は、そのようなことはできない。

 韓国海軍軍人には当然分かっていることだし、軍事常識でもある。

 韓国は、それを認めようとはせず、発表していることが論理矛盾を起こしていながらも、頑なに日本を非難している。

 軍事知識がない人は騙すことができても、軍事知識がある人を騙すことはできない。

 韓国軍人も国防省の幼稚な発表に恥ずかしい思いをしているに違いない。

 支離滅裂で論理矛盾を起こしてまでも、なぜそのようなことを発表するのか――。

■ 日本の経済水域内で北朝鮮と何をしていたか

 そこには、多くの謎があると考えるべきだろう。

 韓国軍艦がレーダーを照射したことは重大な事態であり、日本としては非難しなければならない。

 だが、もっと重要なことは、レーダーを照射すれば、日韓関係に重大な影響を及ぼすことが分かっていながら、行ったということだ。

 当然、そこには、重大な意図が隠されていると見るべきだ。

 そして、韓国はその意図を読まれないように、「日本は馬鹿げたことを言って」と、論点をすり替えている。

 この事案で、私が最も注目しているのは、防衛省公表の映像だ。

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最終更新:1/8(火) 7:30
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