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「禁煙を決意した人」をどう支えればいい?

1/9(水) 22:10配信

ライフハッカー[日本版]

ヘビースモーカーだった私のフィアンセは、今年になって禁煙を決意しました。

もちろん、私は手助けしたいと思いましたが、ニコチン依存症になったことがない人間としては、どう手助けしたら彼の禁煙が楽になるのか見当もつきません。

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長年の習慣をついに克服した彼と、数か月暮らしてみて学んだことをお話したいと思います。

禁煙するのは自分ではないことを忘れずに

何年もの間、私は彼に禁煙を促していましたが、決して脅かしたり、最後通告をしたりはしませんでした。「禁煙するのは自分であって、君じゃない」ということを、彼は私に対してはっきりさせていたからです。

彼がついに禁煙を決意したときは、自分で本当にそうしたくなったからで、そこが重要な点でした。

新しい恋人ができたからという理由からよりは、自分で本当に禁煙したいと思ったときの方が、禁煙するのはずっと楽になります。

また、彼が禁煙を思い立った理由には、自分の喫煙習慣が周りの人にどのような影響を及ぼすか、はっきり認識したことが大いに関係していました。

そうは言ってもアドバイスはしてあげられます

最後通告は名案ではありませんが、いろいろ提案をしてあげることは効果的であることが研究によりわかっています。

『Journal of General Internal Medicine(総合診療医学ジャーナル)』に掲載された論文には以下のように書かれています。

アメリカ公衆衛生局(USPHS)のガイドラインに記載されているのは、

「喫煙について質問する」

「喫煙をやめるように助言する」

「禁煙しようとする意志を評価する」

「治療を援助する」

「フォローアップする」

という5項目です。特に強調されているのは、喫煙者にタバコをやめるようにアドバイスするべき、とはっきり宣言していることです。

もし、喫煙者がタバコを止める意志が無いと評価されたら、5つのRを使ってモチベーションを与えるのも一案です。

5つのRとは、すなわち、個人的に該当する(Relevant)禁煙情報に注目する、喫煙のリスク(Risks)、禁煙の利点(Rewards)、禁煙するときの障害(Roadblocks)、そしてこのアドバイスを繰り返すこと(Repeating)です。

試験により、こうした簡単なアドバイスには効力があることが実証されています。直近のメタ分析では、社交的なやり方でこのようなアドバイスを3分間しただけでも、禁煙できる率は1.3~1.7倍高くなることがわかっています。

障害を乗り越えるのは私ではないとわかってはいましたが、背中を軽く押してあげると、彼がやる気を保てることも知っていました。

友人や家族と一緒に、ときどき彼に禁煙の大切さを思い出してもらうようにしました。ガミガミ言ったりはせず、さりげないやり方でしたが、彼が禁煙することの大切さを必ず理解できるようにしました。彼いわく

ちょっとウンザリしたのは確かだよ。でも、そのおかげで禁煙することをいつも気にかけていられたよ。

周囲の粘り強さが、禁煙の助けになったのです。

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最終更新:1/9(水) 22:10
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