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ネイマールの食事、収入、車、家、親友…。その型破りな私生活

1/9(水) 11:21配信

webスポルティーバ

あなたの知らないネイマール(2)

 ネイマールの素顔とそのバックグラウンドを、キーワードをもとに読み解く作業を続けよう。

【写真】ネイマールを丸裸に… 市場価値ナンバー1の知られざる素顔

◆ヘアスタイル
 モヒカン、ツーブロック、丸刈り、おかっぱなど、ネイマールのヘアスタイルは2010年からなんと28回も変わっている。

◆パーティー
 数カ月前にパリで開かれた彼の誕生日パーティーには、22万ユーロ(約2800万円)がかけられたという。ネイマールはパーティーに参加するのも主催するのも大好きだ。なぜならピッチではなかなか観客とともに騒ぐことができないので……。

◆日本食
 ネイマールは食べることが大好きである。しかし料理するのは大嫌い。だからいつもデリバリーを頼む。彼の一番好きなものをご存じだろうか? にぎり寿司、手巻き寿司、刺身、焼きそば、酢のもの……そう、彼は日本食が大好きなのだ。

◆金
 出前が届いた時に、料金を支払うのはネイマールではなく彼の父親だ。なぜなら16歳でプロ契約をしてから、彼のお金はすべて父親が管理しているからだ。父はやはりネイマールという名前で、サントス市の交通局に勤めていた。息子が選手になってからは仕事をやめ、息子が稼いできた大金をすべて管理するようになった。

「僕はお金のことはあまり考えたくない。サッカー選手だから、何の心配もせずただプレーに集中していたいんだ。あとは親父とお袋がどうにかしてくれる。彼らが決して悪いようにはしないことはわかっているからね。僕はお金をちょっとだけもらって、自分の好きなものが買えればそれでいい。大好きな日本食を食べたりとかね。大金を使う時は、必ず親父と相談している」

 2006年から、ネイマールの肖像権は父親が運営するN&Nという会社が管理し、広告収入の85%はこの会社のものとなる。ネイマール自身の懐に入るのは15%で、ブラジルの新聞のよると彼の給料は月額およそ50万ドル(約5500万円)くらいだという。

 ネイマールの会社で5年間一緒に働いたある人物は、私にはっきりとこう言った。

「ネイマールはもう何をしていいかわからない。そんな人物を見たのは生まれて初めてだ。彼はピアノを少し習った以外は、他人から何も学んでいない。それなのに金はどんどん入ってきて、出てはいかない。ときどき車を買ったりもするが、ほんの慰み程度だ。あとはサントスで1500人の貧しい子供とその家族を支援するぐらいだろう」

◆ジト
 ネイマールは今でもピッチに入る時、子供時代、フットサルを楽しんでいたのと同じ気持ちであるという。8歳の時に、小さなフットサルチームのコーチたちは、この華奢な少年の才能に打ちのめされた。

 ある日、ひとりのサントスのサポーターがネイマールのフットサルのプレーに目にして、すぐにある偉大な人物に少年のことを告げた。その人物とはジョゼ・エリー・デ・ミランダ。ブラジル代表のレジェンドで、1958年、62年と2度世界チャンピオンに輝き、当時はサントスのユース部門の責任者を務めていた。ジトと呼ばれ、かのペレに何をすべきかを意見できた唯一の人物である。

 ある土曜日の午後、ジトはネイマール少年のフットサルを見に、サントス市でも貧しい地区の粗末なグランドに足を運んだ。

「なんというプレーだ!」

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