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ビル・ゲイツが認めた伝説プロがプレゼンで大切にするただ1つのこと

1/11(金) 10:00配信

現代ビジネス

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世界数十万人のマイクロソフト社員のなかで卓越した社員にのみビル・ゲイツ氏が授与する「Chairman's Award」を2006年に受賞。年間250回以上のプレゼンをこなすスペシャリストとして活躍する「伝説のマネジャー」こと澤円氏が近著『あたりまえを疑え。』(セブン&アイ出版)で開陳した究極のプレゼン術が話題になっている。その一部を特別公開する。
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聞き手がよろこんで行動するプレゼンとは?

 みなさんはプレゼンが得意ですか? 
 残念ながら、この質問に対し、自信を持って「得意だ!」と答えられる人はそう多くはないでしょう。なにかしらの苦手意識を持ちながら取り組んでいるのがビジネスマンたちの実情です。

 でも、それはとてももったいないこと。なぜなら、プレゼンを通じてあなたはもっと輝けるし、まわりの人をもっとハッピーにできるからです。

 僕はこれまで数々のプレゼンをこなし、登壇経験を積み重ねてきました。多いときには年250回を超えることもあります。そんな僕が培ってきたプレゼンの経験を軸に、コミュニケーション全般における「あたりまえ」を疑っていきます。

 まず、プレゼンで初心者がよく陥るミスがあります。それは「話さなければならないこと」を話してしまうこと。たとえば、商品のスペックや他の商品と差別化できる調査データなどがこれにあたります。

 たしかに相手に伝えたいことかもしれませんが、相手からすれば、貴重な時間を割いてまで「聞かなくてはならないこと」ではないのです。ここに大きなギャップが生まれます。

 次に多いのが、相手に「内容を理解させるため」に話すこと。これは少し惜しいのですが、やはり不十分。たしかに話を理解させることは重要ですが、内容の理解のみにとどまるのは、良いプレゼンとは言えないからです。

 僕はプレゼンの目的をこのように定義づけています。

 プレゼンの目的=聞いた人がよろこんで行動すること

 つまり、オーディエンスの行動と成果につながらなければ、そもそもプレゼンの目的を果たしていないという考え方です。厳しい言い方になりますが、「プレゼンをした意味がない」と考えたほうが良いかもしれない。

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最終更新:1/11(金) 10:00
現代ビジネス

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