ここから本文です

中継ぎで力を発揮した近鉄最後のドライチ・香月良太/パンチ佐藤の漢の背中!「1」

1/12(土) 11:07配信

週刊ベースボールONLINE

『ベースボールマガジン』で連載している「現役を引退してから別のお仕事で頑張っている元プロ野球選手」のもとをパンチさんが訪ね、お話をうかがう連載です。今回は近鉄最後の自由枠入団選手からオリックス、巨人で中継ぎとして活躍した香月良太さんがゲスト。現在は株式会社ネットワークファッション社員で旬彩処「となりのおくさん」の責任者も務める香月さんのやりがいとは――。

投げたがりで引きずる性格は、中継ぎ向き?

 社会人・東芝出身の香月さん。東京ガス・内海哲也(現西武)、三菱ふそう川崎・森大輔(元横浜)と共に『社会人三羽烏』と呼ばれ、即戦力の自由獲得枠候補として、注目を集めた。

 しかし、ドラフトを控えた社会人3年目に肩を故障。その夏、東芝が4年ぶりに出場した都市対抗野球大会で初戦、ホンダ熊本戦に先発したが、まだ本調子には遠かった。3回途中でKOされ、チームも敗退。「あれは、今も心残りです」と唇を噛む。

パンチ 肩をケガして、プロ入りに不安はなかった?

香月 もちろん、ありました。社会人の2年目に活躍して、初めは8球団くらいが「1位で行きます」とあいさつしに来てくれたんです。ところが肩をケガして以降は、近鉄だけが1位で、他は「下位じゃないと指名しない」ということになりました。それで、1位で獲ってくれるなら近鉄に行こうと思いました。

パンチ 結局、肩のほうはプロに入ってからは、どうだったの。

香月 自分、投げたがりのタイプなんですけど、1年目はまったくダメでしたね。そのオフに近鉄とオリックスが合併して、仰木(彬)さんが監督になったんです。そこから使っていただけるようになりました。そのころには、もう肩もよくなっていたので。

パンチ 手術はしなかったんだ。

香月 はい、関節唇の損傷だったんですが、手術はせず、肩を休めて自然に治しました。結局、2年くらいかかりましたが。

パンチ 仰木監督になって、きっかけをもらったんだね。

香月 最初は二軍スタートだったんですが、5月に初めて上げてもらって、そこからずっと使っていただきました。

パンチ 自分では、どんなタイプのピッチャーだったと思っている?

香月 コントロールタイプの中継ぎですね。一番自信のあったのがシュートで、あとはカットボールとか。

1/3ページ

最終更新:1/12(土) 16:35
週刊ベースボールONLINE

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週刊ベースボールONLINE

株式会社ベースボール・マガジン社

野球専門誌『週刊ベースボール』でしか読めない人気連載をはじめ、プロ野球ファン必見のコンテンツをご覧いただけます。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事