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高木教雄は、ボーム&メルシエの傑作!──ジャーナリストが選ぶ腕時計・2018年の極私的3本

1/12(土) 9:40配信

GQ JAPAN

毎年春にスイスで開催される世界2大時計見本市(ジュネーブ・サロンとバーゼルワールド)を取材した時計ジャーナリストたち9人が、2018年のもっとも優れた時計を選んだ。高木教雄の極私的3本はこれだ!

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価格以上の価値を持つ高品質なミドルレンジ・ウォッチ

近年の流れに乗り、2018年も各社が多様な手段・手法で独自性を打ち出していた。革新的な複雑機構、新素材、薄型化などなど。そうしたなかでこれら3作は、ミドルレンジの価格帯ながらシリコン製の脱進機とヒゲゼンマイとで高性能をかなえたムーブメントを搭載し、外装にも凝った良作である。「クリフトン ボーマティック」は、ボーム&メルシエ初の自社製ムーブメント搭載モデル。時計ユーザーが今、どんな性能を必要としているかという見地から開発されたムーブメントは、クロノメーター級の高精度の5日巻きで、1500ガウスの高耐磁性も備わる。刷新された「シーマスター ダイバー300M マスター クロノメーター」も、オメガならではの超耐磁を誇る。レーザーとエナメルを駆使したセラミックの外装も魅力的だ。そしてチューダーの「ブラックベイ フィフティ-エイト」は、慎重にディテールを重ね、上質なヴィンテージ感を創出している。機械も高精度。これもまた、極めてコスパが高い。

BAUME & MERCIER :「クリフトン ボーマティック」

シリコン技術を駆使した自社製ムーブメントを、同メゾンらしい上品な外観に潜めた。

OMEGA :「シーマスター ダイバー300M マスター クロノメーター」

セラミック製ダイアルをレーザー加工し、伝統の波模様を再現。ベゼルの白い目盛りは、エナメル製。

TUDOR:「ブラックベイ フィフティ-エイト」

小振りなケースは、1958年製モデルが規範。ファブリックストラップは、しなやかかつお洒落だ。

高木教雄
ライター
理工学部機械工学科卒というバリバリの理系ライター。難解なメカニズムを分かりやすく語らせたら右に出る者なし! スイス新作時計展の取材歴も約20年を超える。

文・高木教雄

最終更新:1/12(土) 9:40
GQ JAPAN

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