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やや低レベルの京成杯。1勝馬でも勝負になると穴党記者は4頭を推す

1/13(日) 7:03配信

webスポルティーバ

 年明け2週目の中央競馬は変則3日間開催。その3日目となる1月14日に、今春の3歳クラシックへとつながる注目の重賞、GIII京成杯(中山・芝2000m)が行なわれる。

【写真】日経新春杯で狙える「穴馬」

 過去10年の結果を見てみると、1番人気は3勝、2着3回、3着1回、着外3回と、軸としては及第点の成績を残している。だが、5番人気以下も3勝を挙げており、意外と好配当が期待できるレースだ。

 出走馬12頭のうち、2勝馬はわずか3頭。このうち、今回と同じ条件だった前走の500万特別・葉牡丹賞(2018年12月1日/中山・芝2000m)を勝っているシークレットラン(牡3歳)が、下馬評では1番人気と目されている。

「実際に過去3年は、葉牡丹賞組が3年連続で馬券(3着以内)に絡んでいます。ゆえに、中山2戦2勝、前走で葉牡丹賞を勝ったシークレットランが人気になるのは頷けます」

 そう語るのは、日刊スポーツの松田直樹記者。だからといって、松田記者はシークレットランを絶対視しているわけではない。

「シークレットランに◎と、簡単に結論づけられないのが競馬ですから。データ的には、前走2000m戦だった馬が過去10年で7勝していますが、その前走が葉牡丹賞で、必ずしも勝ち馬とは限りませんからね」

 たしかに前走が葉牡丹賞で、しかも同レースを勝って京成杯でも勝利を飾ったのは、昨年のジェネラーレウーノ1頭だけである。そのため、短絡的にシークレットランに飛びつくのは危険、ということだ。

「そこで、穴馬候補となるのは、前走で2000m戦を使っていて、葉牡丹賞の勝ち馬以外の馬。なかでも食指が動くのは、葉牡丹賞5着のカイザースクルーン(牡3歳)です。 

 葉牡丹賞では道中2、3番手を進む好位策を取りましたが、差し・追い込みに有利な流れで1分59秒6というレコード決着となりました。逃げ馬マイネルエキサイトが最下位に沈んで、2走前のオープン特別・芙蓉S(2018年9月23日/中山・芝2000m)で3着となった際に先着を許したボスジラ(2着)も失速して8着。その厳しい展開のなか、カイザースクルーンはよく5着に粘ったと思います。

 新馬勝ちから徐々に着順を落としてはいますが、前走は展開が向かなかっただけ。内容自体はそこまで悲観するものではありませんでした。管理する相沢郁調教師も、『前走は内枠で(前に)出していかないといけない厳しい競馬。じっくりためて運べば、重賞でもやれると思う』と、巻き返しを図っています」

 松田記者はもう1頭、1戦1勝の良血馬に注目する。

「ラストドラフト(牡3歳)です。新馬戦を勝ったばかりですが、お披露目となったその1戦は、アーモンドアイがジャパンCで超絶レコード勝ちを決めた日。東京・芝1800mのレースで、5番手から上がり3ハロン33秒1の末脚を駆使して、馬群を見事にさばいて抜け出していきました。

 その後、同レースの2着馬と4着馬が次戦で完勝。ハイレベルな戦いを制した実力は侮れません。新馬勝ちからの直行馬は、過去10年で0勝、2着0回、3着2回、着外15回と振るいませんが、母は桜花賞馬のマルセリーナで、データを覆(くつがえ)すだけの血統背景があります。

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