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Jリーグ初の低酸素ルームも。新設「ラボ」が湘南の新戦力を強くする

1/13(日) 8:03配信

webスポルティーバ

 初めてタイトルホルダーとして臨む新シーズン、湘南ベルマーレがさらなる加速を誓った。1月11日に開かれた新体制発表会見で、8シーズン目の指揮を執るチョウ・キジェ監督が今季のチームスローガン、「Acceleration ──加速──」を公表した。

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「我々の目標は(このスローガン)ひとつしかない。チームを加速させるために、来てもらった(新加入)選手たちです。聞きなれない言葉かもしれないけれど、(アクセラレーションは)アクセルの名詞形。(昨季)チームが崩れなかったこと、そこへの思い、成長、そうしたすべてのことを加速させていきたい」

 加速のためのインフラ面もさらに充実していく。昨年4月、湘南はパーソナルフィットネスクラブ事業を展開するRIZAP(ライザップ)グループに加わり、6月にはRIZAPのトレーナーがチームのパフォーマンスアップチーフに就任。フィットネスクラブと同様に、選手それぞれに寄り添って個別指導や食事指導を行ない、目標のひとつだった「2020年までにタイトル獲得」を前倒しで成し遂げることに貢献している。そしてチームには、新シーズンから『RIZAP Lab(ライザップラボ)』と呼ばれる新たなトレーニング施設が導入されるのだ。

 登壇したRIZAPグループの瀬戸健社長はまず、「四半期決算の発表後、(経営不振と報道されたことを)心配している方もいるかもしれませんが、ベルマーレとの関わりは1ミリも変わることはありません。RIZAPグループは湘南ベルマーレとともに、全力でしっかりと未来を築き上げていく。そう決意しています」と説明。その後、ライザップラボを紹介した。

 これまでより面積が10倍広くなり、機器が2.5倍充実する新たな施設には、Jリーグ初の低酸素ルームが設置される。このなかで心肺系のトレーニングを30分すれば、普通の場所での2時間と同等の効果が得られるという。

「ベルマーレは走るチーム。それをもっと加速させるために」使用される。また、リカバリールームやカンファレンスルームも設置される「最高のトレーニング環境」で得られたデータは、テクノロジーを用いて分析され、「的確なパフォーマンスアップにコミットする」とも瀬戸社長は語った。

 こうした環境で自身の殻を破ることを目指す新加入選手がいる。ジェフユナイテッド千葉から移ってきたFW指宿洋史(いぶすき・ひろし)だ。

 この2月で28歳になる身長195センチのストライカーは、今から10年ほど前、Jリーグを経験せずにスペインのプロクラブと契約した初めての選手となった。柏レイソルの下部組織からファーストチームには昇格できなかったが、在日スペイン人指導者の誘いで当時スペイン2部のジローナ(現1部)のテストを受け、入団を勝ち取ったのである。

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