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オマーン監督は日本撃破に自信「あらゆる弱点を突いていく」「面白い試合に」

1/13(日) 0:01配信

フットボールチャンネル

 UAEで開催されているアジアカップのグループリーグF組第2節で、日本代表は13日にオマーン代表と対戦する。そのオマーンを率いるピム・ファーベーク監督が前日会見に臨んだ。

 まず、日本の印象について「おそらくアジアでも最強のチームの1つと対戦できることを楽しみにしている。日本は強力で経験豊富なチーム。半年前のワールドカップから数人の選手が入れ替わり、新たなタレントが入ってきている」とコメントし、「そういったチームと戦い、面白い挑戦ができることを嬉しく思う。我々は日本から勝ち点を奪う必要がある。勝ち点3獲得、そして次のラウンドに進むために全力を尽くすつもりだ」と、意気込みを語っている。

 オマーンは初戦でウズベキスタン代表と対戦。一時は同点に追いつく粘りを見せたが、後半終盤に勝ち越されて1-2の敗戦を喫した。日本戦では守備的に戦ったり選手を入れ替えたりするのか、控えにも良い選手はいるが。という質問に対して「あなたの質問はよく理解できる。もちろんアジアカップに招集できるのは23人だけだが、できれば2つのチームを作りたい。特にこのチームに入ってくる若いタレントを探している。たくさんの候補がいれば非常に嬉しい。今日、これからトレーニングをするが、それを踏まえて明日のメンバーを最終的に決める。明日どうなるか見てみよう」と答えた。

 ピム監督は過去に京都サンガや大宮アルディージャを率いた経験がある。そのため、日本のサッカーについての多くの知識を持っている。日本と戦う上での重要になるポイントについて聞かれると「私が日本で最後に監督をしていたのは2003年だ。もうずっと前のことになる。もちろん私はその後も日本のフットボールを追いかけてきた。2012年のロンドン五輪ではU-23モロッコ代表の監督として対戦した。日本はコンビネーションを使うスタイルでプレーし、優れた技術を持つ選手がいて、彼らは高いレベルの技術を有していることを私は知っている。そして多くの選手がヨーロッパでプレーしており、全員がオマーンリーグでプレーしている私のチームとは違う。その違いは大きなものだ。

一方、我々はここ2年間、非常に良いパフォーマンスを見せ、成功するチームを作ってきた。2018年はオーストラリアに敗れるまで(昨年末に0-5)無敗で、素晴らしい時期を過ごしていた。ウズベキスタン戦をご覧になられたと思うが、全員が出られる準備をできていた。日本のようなコンビネーションフットボールを得意とし、フィジカル的にもより優れたチームと対戦することはオマーンの選手たちにとって素晴らしいこと。非常に面白い試合になると思う。

両チームともコンビネーションを使おうとするだろうし、両チームとも勝ち点を必要としている。日本はこの前のウズベキスタンのようになりたいと思ってはいないだろう。我々は勝ち点3に値した。このような非常に素晴らしいスタジアムで試合ができることを楽しみにしている。先日のシャルジャでの試合にはオマーン人のサポーターが数多く駆けつけてくれた。明日も同じようになると確信している。そうなれば素晴らしい雰囲気の中で試合をすることがでいる。監督としても、選手も試合を楽しみにしている。ここに来るまでの1年間は難しい道のりだったが、今我々はここにいて、成功を望んでいる」と語った。

 明日の試合で鍵になるところ、強みはどこにあると考えているか。また、日本のチームや選手で警戒するところはあるか質問されると「私は日本が優勝候補の筆頭だと考えている。それは明らかだ。経験があり、個々の質が高く、全体として優れたチーム。私がこれまでに見てきた試合も良かった。ワールドカップが終わってからは負けていないね。我々にとって日本のようなチームと対戦するのは大きなチャレンジだ。選手たちは全力を尽くさなければいけない。オマーンのベストを見せなければならない。我々も優れたチームで、相手は難しい戦いを強いられるはず。ゴールを奪うのも簡単ではないだろう。

先ほども述べた通り全力を尽くし、テクニカルに攻め、しっかりと守り、勝つために日本が持つあらゆる弱点を突いていくつもりだ。昨日までに何本かのビデオを見て、トレーニングに落とし込んだ。明日の試合に向けて準備はできている。アジアでも最強の国の1つと、明日試合できることを非常に楽しみにしている。これまで我々はアジアのどんな国とも戦うのを恐れていたが、この2年でアジアの中でも様々な試練を乗り越えてステップアップを遂げ、より戦えるようになった。自分たちのやるべきことができるという大きな自信があり、明日日本と戦えることを非常に嬉しく思う。我々は日本をリスペクトするが、恐れるものは何もない。我々は勝ち点3を獲得するためにやれることを全てやる」と、気を引き締めている。

(取材:舩木渉、文・構成:編集部)

フットボールチャンネル編集部

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