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40~50代は注意! 年老いた親が住む「実家」を今すぐ片づけた方がいい理由とは?

1/21(月) 19:50配信

集英社ハピプラニュース

気にはなるものの、親にどう促せばよいか、自分でどこまでやればいいかが分からず、先送りにしがちな「実家」の片付け。そもそも当事者にその気がないのなら、無理に片付ける必要もないのでは? しかし、専門家いわく「今すぐ始めるのが賢明」とのこと。その理由を詳しくご紹介!

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親が快適に暮らすためにも、自分のためにも早めに実行を

昔は整理整頓が行き届いていた実家なのに、最近なんだか散らかってきた。そんな状況に頭を悩ませている読者も少なくないのでは? 「片づけなければ」と思うものの、実行に移すには、さまざまなハードルが。なかでも最大の難関は、親の抵抗。不要品を捨てようとすれば、「まだ使えるのにもったいない」と反対され、整理しようとすれば、「不自由していないから」と抗われ……。

「読者の親は、物がない時代に幼少期を過ごした世代。捨てることに抵抗があるため、物がたまりやすいのです」と指摘するのは、多くの実家の片づけにかかわってきた渡部亜矢さん。
「体力が落ちて片づけがおっくうになっていることもありますし、老いを自覚しているからこそ、子供からの『片づけて』という“指示”に抵抗するのかもしれません。子供の手を煩わせたくないという気遣いもあるでしょう」

 そんな親を説得するのは至難の業。親が安心・安全に生活できているなら、現状のままでいい気がしてくるけれど、「それでも、今すぐ実家の片づけにとりかかるべき」と、渡部さん。

実家の片づけを、今すぐ行うべき5大理由

【Reason1】自分が年をとってからでは 体力的に実家の片づけはできない
「先延ばしにすればするほど、子供世代も年老いて、片づけに必要な体力や気力が衰えてきます。もしかしたら、子供が先に亡くなり、超高齢になった親だけが残されるかもしれません。そうなれば、ますます散らかり、親が安全に暮らせなくなってしまうでしょう」

【Reason2】親に介護が必要になった際、家が片づいていないと介護の質が落ちる
親の年齢を考えれば、急に介護が必要になったり、病院や施設に入ることも、十分ありえる。
「玄関や廊下に物が散乱していると、介護ベッドが入らないなど支障が起きます。それに、オムツのようにかさばる介護用品置き場も必要。いざというときに備えて、せめて玄関や廊下、介護スタッフが出入りする寝室やリビングなどは片づけたいですね。

【Reason3】印鑑や登記簿など大切なものが確認できる
親子で一緒に片づければ、印鑑や登記簿といった重要書類の保管場所を確認できます。それらが必要になったとき、『どこにあるかわからない!』などと慌てずにすみますよ」

【Reason4】近い将来、処分費用が値上がりする可能性が大
金銭面でも、メリットは大。
「実家を片づけると、大量のゴミが出ますし、家庭ゴミでは処分できないものもあるだろうと思います。結果、専門業者を頼むことになりますが、その費用は、近い将来値上がりする可能性が高いんですよ。老朽化で閉鎖する焼却場もありますし、人手不足の影響もあります。」

【Reason5】空き家にしない対策としても片づけは有効
「親が住まなくなった場合、片づいていないと、そのまま放置されがち。売ることも、貸すこともできず、空き家になってしまう危険性があります」

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