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「3年A組―」女子人気ナンバーワン・里見を演じる鈴木仁『モテた思い出はないです(笑)』

1/22(火) 7:00配信

ザテレビジョン

菅田将暉演じる高校教師・柊一颯によって教室に閉じ込められた3年A組のメンバーが自殺した生徒・景山澪奈(上白石萌歌)の死の真相を探っていく学園サスペンス「3年A組~今から皆さんは、人質です~」(日本テレビ系)。

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今回は、第3話で注目を集めた里見海斗役を演じる鈴木仁に直撃インタビュー。撮影現場でのエピソードや自身の高校時代の思い出、役者について語ってもらった。

(以下、1月20日放送の第3話のネタバレ含みます)

第3話では、景山澪奈を陥れるためのフェイク動画の元となる映像を撮影したのが、クラスの人気ナンバーワン男子・里見海斗(鈴木仁)ということが発覚。一颯の授業により自分の弱さを認めた里見は、ほかの生徒と合わせて殺害されたかに思われたが、実は生きていた…という衝撃的な展開で、視聴者を驚かした。

■ 里見は人間くさいところがあると思います

――「3年A組~今から皆さんは、人質です~」の出演が決まったときの感想を教えてください。

ドラマは「花のち晴れ~花男 Next Season~」(2018年TBS系)以来だったので、またドラマに出られることがうれしかったです。そして里見がこれまでの役より自分に近い、どちらかといえば等身大の高校生だったので早く演じたいと楽しみになりました。「花のち晴れ―」のとき演じた成宮一茶はすごくお金持ちで自分とかけ離れすぎてわけ分からなかったですから(笑)。

――里見海斗はどういう人物だと思いました?

素の自分を見せずに周りにうまく溶け込んで一番いい位置にいる人物、と最初にプロデューサーから説明がありました。自分を偽りつつ、ずっと正解を走っている人気者というイメージですね。でも第3話で、素の里見がバレてしまいましたが…。

――澪奈にフラれたことから動画を撮るという実に卑怯な人物で…。一颯によって気持ちをあたらめ、自ら犠牲者になることを選択したことにも驚きました。

この決断は里見らしいなと思います。正義感はもちろんあるんですが、どこか自分がやったことに対しての逃げ道を探っての最良の道を見つけて行動したように見えて…。基本は正義ですが、きっとどこかにこれまでの里見らしい、どこか人間くさいズルさもあったんじゃないかな?と思っています。そんなに人って変われないですから。

■ 芝居のアイデアを出し合っています

――同世代ばかり集まった現場ですが、どのような雰囲気なんですか?

本当の高校みたいです。顔合わせのあとに、真壁役の神尾楓珠くんと逢沢役の萩原利久くんと兵頭役の若林時英くんの3人はご飯に行ったらしく…。それを次に会ったときに聞いて「あれ俺は?」って(笑)。その後は4人でご飯に行きました。クラスメイトみたいで楽しいです。

――どんなことを話しているんですか?

この作品って教室という空間で撮影しているので、さくら(永野芽郁)たちをメインで撮っていても後ろで映っていたりするんですよ。でもそこのセリフとかは台本にあるわけではなく。なので仲のいい設定の真壁と兵頭と瀬尾(望月歩)とで、どう動いたらいいかとかアイデアを出し合ったりしています。生徒同士で一緒に作り上げている感じです。

――里見は、クラスではどういう立ち位置なんですかね?

カーストから一歩外れてる存在。あと、クラスメイトの誰とでも話を合わせられるキャラクターなんですよ。カースト上位の甲斐(片寄涼太)や最下位のさくらとも関係なく話し掛けられる。これは真壁も同じです。でも里見と真壁と仲のいい兵頭は、キャラクター的に、甲斐グループにはなかなか話し掛けられない…という。リアルにキャラクターのクラスでの立ち位置を考えながら芝居しているので、バランスが難しいです(笑)。

■ モテた記憶が全くない!(笑)

――鈴木さんはどんな高校生だったんですか?

高校はみんな仲良かったです。僕はサッカー部だったんですが、クラブ関係なく遊んだりして。僕自身は、いつも一緒にいるという固定の友人というより、広い交友関係でみんなと楽しく遊んでいました。

――里見のようにモテました?

全く!!(笑)。バレンタインデーもサッカー部のマネージャーからはもらいましたが、それも「みんな集合~」って言われて集まって渡されたので、義理ですね(笑)。モテた思い出はないです。

――好きだった学校行事はありますか?

体育祭が大好きでした。「走り込み綱引き」という競技があって、トラック半周走ってから綱引きをするんですが、走るスピードや綱を引きやすい位置確保など意外と頭を使うんですよ。それが面白くて毎年参加していました。ただ2年のときはボロ負けで…。それもいい思い出です。

――卒業式はどんな思い出がありますか?

3年の3学期はすでに「花のち晴れ―」の撮影に入っていて金髪でした。なので毎朝、黒スプレーで髪を黒くして学校に行っていましたね。それは卒業式の日も同じで、終わった瞬間、家に帰って髪を洗い、謝恩会には金髪で行きました。なので卒業式の思い出は“金髪”です(笑)。

■ 高校時代はもっと遊べばよかった

――ちなみに3年のときは何組でした?

F組です。A組は特進クラスでした。

――好きな教科はありました?

どちらかといえば得意なのは理系でした。でもトータルで安定した点を取れる文系クラスを選びました。あと、体育も好きでした。球技全般が好きで、部活も最初はバスケットボール部に入りたいと思ったくらいなんですよ。ただ同学年がすごく強かったのでついていけないなと思い、幼稚園からやっているサッカー部に入って。いまだにバスケってカッコイイなと思いますね。

――高校生の時に戻れるなら何をしたいですか?

もっとみんなとバカみたいに遊べばよかったです。どこか冷静な自分がいつもいたので…。今となってはもっと高校生らしく、周りの目なんて気にせず楽しめばよかったですね。

――今回は同世代がたくさん集まった現場ですが、現場でスゴイな~と思うことってありますか?

みんなそれぞれ芝居が違うので、見ていて勉強になります。中でも神尾くんはすごく周りを見ているなって思います。一颯先生が教壇に立っているときって僕らは前を向いているんですが、後ろの方で別の生徒が動いているのを把握していたりするんですよ。どこに目が付いているの?ってビックリしましたね。芝居をしながらも周りを把握していて、視野が広い。感心しますし、同時に刺激にもなります。あと、アドリブといえば時英くん。キャラクター的に入れやすいのもあると思いますが、どこからでもセリフを投げかけていて。キャラクターを使いこなしていてスゴイと思います。彼がいるからこそ真壁と里見もそこに参加できるし…。このチームの特攻隊長的な役割になってもらっています。

――みんなに負けていないと思うところを教えてください。

意外と役を演じていると僕だと気づかれないことがあるみたいで…。今回も、「花のち晴れ―」の一茶と里見が同じ役者なの?と驚かれることが多くて。もちろん“鈴木仁”として認識してもらうことも大事だと思うのですが、それぞれの役で認識してもらえるのも自分的にはうれしいです。これからも色んな役を演じて、違う一面をたくさん見せられたらと思います。あと学生役が続いているので、社会人とか色んな役にも挑戦していきたいです。

――最後に、「3年A組―」のこうなったらいいなと思うラストを教えてください。

実は僕たちもまだラストは分かっていないんですよ。ただ一つ気になるのは第1話の冒頭に一颯先生が死のうとしていたこと。それは生徒たちが助けてほしいと思います。先生も僕たちのことを殺さないし、先生も死なない…。そんなラストになってほしいです。ただ本当に最後まで想像がつかない。毎回、台本が渡されるたびにこんな展開になるの?って驚いていますから。ぜひ皆さんもビックリしながらドラマを楽しんでください!(ザテレビジョン・取材・文=玉置晴子)

最終更新:1/22(火) 7:00
ザテレビジョン

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