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負傷者続出の舞台裏―― 韓国、15年ぶりアジア杯ベスト8敗退の要因を母国紙が分析

1/28(月) 6:50配信

Football ZONE web

キ・ソンヨンら負傷者続出 その背景にあった“医療スタッフ問題”が発覚

 韓国代表は25日のアジアカップ準々決勝でカタールに0-1で敗れ、15年ぶりにベスト8で姿を消した。主将のFWソン・フンミン(トットナム)は試合後に敗退を謝罪するコメントを残したが、韓国メディアは59年ぶりの優勝を逃した要因を分析。主力に故障が相次いだ背景に、チーム内部の混乱があったという。

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 今大会の韓国は野戦病院と化した。MFナ・サンホ(光州FC→FC東京)が右膝内側靱帯の捻挫でグループリーグ初戦前日に離脱(FWイ・スンウを代替招集)。MFキ・ソンヨン(ニューカッスル)は右ハムストリング負傷で大会途中に所属クラブに戻り、MFイ・ジェソン(ホルシュタイン・キール)も初戦の怪我が癒えずにその後は試合に出場できなかった。DFクォン・キョンウォン(天津権健)は1試合もピッチに立てず、FWファン・ヒチャン(ハンブルガーSV)も負傷で準々決勝はベンチから見守った。

 韓国スポーツ紙「日刊スポーツ」は「“パウロ・ベント号”が衝撃的な結末を迎えた。59年ぶりの優勝に挑戦するという野望に満ちた目標を掲げたが、現実はベスト8止まりだった。“ベント号”の失敗には多くの原因があった。なかでも医療班の混乱は欠かせない」と切り出し、チーム体制に問題があったことを指摘している。

「主要大会で今回ほど負傷に悩まされたことはなかった。代表選手の健康の責任は医療班にある。それにもかかわらず、継続したリハビリ治療ができず、チームを混乱に追い込んだ。被害は代表チームの選手に及んだ。代表の医療班“国家資格”を持ったスタッフがいなかったのだ」

 記事によれば、医療班のリーダーはUAEに帯同したが、1月初旬に辞職。さらに、後任に就いた人物も決勝トーナメント1回戦バーレーン戦(2-1)後にチームを離れたという。

「大会期間中に医療班スタッフが交代したのは初めてのことだ。それもリーダー2名が突然去った。混乱がないわけではない。韓国サッカー協会のアマチュアな行政が問題視された」

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最終更新:1/28(月) 10:15
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