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悪童だった原口元気 教育係・槙野智章の褒めるスキルで更生

2/1(金) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 アジアカップを2大会ぶりに制するためには、MF原口元気の攻守にわたる献身的な動きが鍵になるのは論を俟たないところだ。前線から積極的にプレスをかけながら球際で勝ち、決定力も見せるその底知れない運動量は驚異的ですらあるが、原口のプレースタイルはかねてからそうであったわけではない。Jリーグ発足時からレッズをウォッチするライターの麻野篤氏が指摘する。

【写真】W杯で得点した原口は槙野に向かって飛びつく

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 後半アディショナルタイム、ドリブルでペナルティエリアに侵入した原口元気が左足を振り抜くと、ダメ押しの3点目がゴールネットを揺らした。眼前のスタンドに歩み寄り、歓喜の日本サポーターを煽るように両手を振り上げる。原口らしい闘志あふれるアクションだったが、その表情はどこか柔らかで、心の余裕のようなものさえ感じさせた。

 浦和所属時代には、チーム内で数々のトラブルを引き起こし、“悪童”ともささやかれた原口元気は、そこにはもういなかった。

 2009年に17歳で浦和レッズユースからトップチームに昇格した原口は、順調にキャリアを積んでいった。当時のフォルカー・フィンケ監督の若手育成路線もあって徐々に出場機会を増やしていくと、2011年にはJリーグで9得点を記録、ナビスコカップではニューヒーロー賞も受賞している。

 この年、監督がゼリコ・ペトロビッチに交代。サイドでの1対1の仕掛けを好む指揮官と原口のドリブル志向が好相性を示したともいえるものだった。

 ところが、シーズン最終盤に事件が起きる。リーグ戦終了直後の12月10日のトレーニング後に、ユース時代からのチームメイトである1つ下の岡本拓也(現・湘南ベルマーレ)に左肩関節脱臼というケガを負わせてしまったのだ。

〈岡本拓也の悪ふざけをきっかけに原口元気ともみ合いとなり、コーチが制止に入ったが、離れ際、倒れた岡本に対し原口が蹴り、左肩関節脱臼のケガをしました。クラブは事実を確認し、原口、岡本も十分に反省しておりますが、原口に対して譴責と本日より一週間の謹慎処分にいたしました。岡本に対しても厳重注意をいたしました〉(オフィシャルHPより)

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最終更新:2/1(金) 12:48
NEWS ポストセブン

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