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危ない中国食品2018――直近3年間の厚労省違反リスト付【全文公開】

2/1(金) 7:00配信 有料

文春オンライン

市場の地面にブロッコリが直置き

 中国産食品の輸入が急増している。たまねぎ、キャベツ、むきエビなど日頃よく口にする食品にどんな違反が見つかり、どんな形で食卓に上っているのか。「汚染食品リスト」を見れば、要注意の食品がひと目でわかる。大反響だった本誌「中国食品」レポートの復活第1弾。

◆ ◆ ◆

 中国食品が、日本の食卓で静かに復活しつつある。

 きっかけのひとつは、昨年起きた野菜の不作だ。夏から秋にかけての長雨や日照不足によって、国産野菜の価格が高騰。通常では考えられない値段の野菜が店頭に並んだ。

「特に大打撃を受けた葉物野菜は高額になりました。白菜はひとつ700円前後、キャベツも1玉400円~500円するものもあった。

 おかげで輸入物の需要が高まり、新宿の八百屋では、中国産キャベツが1玉198円で飛ぶように売れた。

 野菜不足を補うため、日本のスーパーや外食企業は安価な中国産生鮮野菜や冷凍野菜を積極的に入れるしかなかったのです。その結果、中国産だと知らずに、日本人の口に入るようになりました」(食品輸入会社社長)

 農林水産省が今年3月29日に発表した「農林水産物輸出入概況」によると、17年の中国産「結球キャベツ」の輸入量は前年の約1.6倍、白菜も約24%も増加。財務省が発表した17年1月~12月の中国産冷凍野菜輸入量は43.4万トンと2年連続で過去最高を更新している。

 13年~14年にかけて本誌が特集した「中国猛毒食品シリーズ」は、取材班が中国食品の危険性や現地の生産現場をリポートして多くの反響を頂いた。あれから約4年の歳月が流れた。だが、実は今も中国食品の違反事例は後を絶たない。

※「週刊文春」2018年4月19日号より転載。なお、記事中の年齢や日付は掲載時のものです。 本文:5,190文字 写真:8枚 ...

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「週刊文春」編集部/週刊文春 2018年4月19日号

最終更新:2/1(金) 7:00
記事提供期間:2019/2/1(金)~9/29(日)
文春オンライン

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