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寒い冬を乗り切る寝具の知恵。毛布は布団の上、下、真ん中?どこに敷く?

2/5(火) 12:10配信

OurAge

温かい布団の中でいつまでもヌクヌクしている幸せ…。冬の睡眠の至福の時間は、冬場の寝室、寝具の環境調整をすることで約束される。日本睡眠学会正会員・快眠コンシェルジュのヨシダヨウコさんに話をうかがった。

冬の寝室の快適な温度と湿度とは?
「冬の場合、室温は16℃くらい、湿度は50~60%が目安になります。あまりに寒い室内ですと、布団から出ている頭や肩などが冷えたり、トイレに起きた時の温度差で目がさえてしまうだけでなく、心血管系の事故を招きかねません」

冬は乾燥が激しく、鼻が詰まり、口を開けて寝ることで風邪をひきやすくなるので、加湿器や室内干しなどで、湿度を調整することも大切だ。

次に大事なのが、寝具類の使い方。
「布団の中の温度は35℃前後が良いとされています。下に敷くシーツはできるだけ保温性の高いもので、体を入れた時にヒヤッとしないことが必要になります」とヨシダさん。

「電気の敷き毛布を使う場合は、寝る寸前までスイッチを入れておき、寝るときは切る方がよいかもしれません」とのこと。一晩中つけっぱなしにしておくと、余計に乾燥したり、暑すぎることで汗をかいてしまうこともあるので、気をつけよう。

「また、足先やお腹が冷えるなど、部分的な冷えには湯たんぽがオススメです。今は電子レンジで温めるタイプのものなどもあり、手軽に使えるものが増えています」

次に掛け布団と毛布だが、今は、昔のように綿の重たい布団ではなく、羽毛布団を使っている家庭が多いだろう。その際、毛布はどの位置にある?
「これには少しコツがあります」とヨシダさん。

「ラクダやカシミヤなどの“純毛の毛布”は、肌に近い部分に毛布をかけ、その上に羽毛布団をかけます。逆に“アクリル系の毛布”の場合は、羽毛布団を下にして一番上に毛布をかけるようにしましょう。こうすることで、熱は体の周りにキープされます」

また、毛布を体の下にしてシーツ代わりに使う人もいるようだが、
「確かに温かさはありますが、汗などの吸水性には乏しいこともあり、寝床の温度に注意しながらご使用ください」とのこと。

更に「色」も暖かさに一役買ってくれる。
「冬場に青やグリーン、真っ白などの寒色系が、寝具のような大きな面積をとると視覚的にも寒々しく感じてしまいます。ふんわりとしたベージュやオレンジなどを使うことで、見た目にも温かさを感じられますよ」。

寒い冬も寝具で上手に温かさをキープして、気持ちよく乗り切ろう。今宵も良い眠りを!

最終更新:2/5(火) 12:10
OurAge

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