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林修、現代日本の学校教育への提言に反響多数「先生の“定額働かせ放題”招いている」<初耳学>

2/5(火) 18:00配信

ザテレビジョン

2月3日放送の「林先生が驚く 初耳学!」(TBS系)で、現代日本の教育現場が抱える大問題について林修が講義。独自の視点から、まったく新しい授業スタイルを提言しスタジオゲスト陣を驚かせた。

【写真を見る】林修が語る教育現場の現実に、藤田二コル「授業中に寝てたのが申し訳なくなっちゃいます」

■ 林修「先生の“定額働かせ放題”招いてる」

今回林がピックアップしたのは、「AERA」2018年12月10日号に掲載された『親と先生682人の本音』という記事。林が記事から「親と先生の9割が『学校は不自由』と回答していた」というトピックを紹介すると、スタジオゲスト陣は「9割って…みんなじゃん」(澤部佑)と、そろって絶句した。

中でも公立小中学校の教員が置かれた厳しい現実にスポットが当てられた。

公表されているデータによると、小中学校の教員の平均労働時間は「1日約13時間」(2016年連合総研調べ)で、日本の平均的な労働者の平均労働時間「1日約9時間」(2017年9月マクロミル調べ)よりも4時間も長いという。

さらに林は、給与面も「一般の企業では考えられない状況」であり「ブラック企業そのもの」だと指摘。その根拠として1972年施行の「給特法」という法律を紹介し、この法律によって公立学校の教員は「月額給料の4%相当を支給するかわりに、時間外勤務・休日勤務手当などの支給は行わない」と定められている、と説明した。

こうした衝撃の実態を踏まえ、林は「AERA編集部の方に伺うと、その法律が『先生の定額働かせ放題』を招いている」「現実としては多くの先生が日々の業務をこなすのに精いっぱいで、状況を変えようと考える余裕もないというのが現実のようです」と慮った。

■ SNS沸騰「林先生もっと言って!」

続けて、林は「これは僕の個人的な考えですけど」と前置きしたうえで「授業も今と少しあり方を変えたらいいんじゃないかな」と、まったく新しい“授業の在り方”も提言した。

それは、「教科ごとに、教え方がうまい先生の授業をビデオに撮って生徒たちに見せる時間を作る」というもの。

例として、一人ひとりの先生がほぼすべての主要教科を教える現在の公立小中学校の教育システムを挙げ、「学校の先生の中でも、とくにこの科目が得意という方がいらっしゃる」「その方の授業を何種類もレベル別にビデオに撮って、得意な子はこれ、不得意な子はこれと(そのビデオを)見る時間を作る」というアイデアを提案。スタジオからは、「未来だなぁ!」(いとうあさこ)、「すごいなぁ」(千原ジュニア)といった感嘆の声が上がった。

「子どものためという美名のもとに長時間労働や滅私奉公が美徳とされている現状。改善が必要ではないか」を締めくくった林に、SNSでは視聴者からの驚きと共感の声が続々。教育関係者と思しき視聴者からの「林先生もっと言って!」「テレビで給特法が扱われた!」「教員の定額働かせ放題ってナイスなネーミング」「これで、みんなの教員を見る目が変わるといいな」といった声でにぎわった。

2月10日放送の「林先生が驚く 初耳学!」では、学力日本一の小学校の“驚きの教育法”を紹介するほか、人気企画<アンミカ先生が教えるパリコレ学>はいよいよ大詰め、最終レッスンとなる「仮想パリコレ・模擬オーディション」の模様を放送する。

(ザテレビジョン)

最終更新:2/5(火) 20:11
ザテレビジョン

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