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JRA女性騎手・藤田菜七子が競馬の歴史を変える

2/7(木) 11:02配信

FRIDAY

フェブラリーステークスでG1騎乗が決定!

「菜七子(ななこ)騎手は、競馬の歴史を変えるかもしれません。近い将来(一流騎手の証である)年間50勝を達成するでしょう」

こう話すのは、多数の競走馬を所有するDr.コパこと小林祥晃(さちあき)氏だ。

1月27日、藤田菜七子(21)がJRAの女性騎手として初めてG1の舞台に立つことが決まった。2月17日に行われるフェブラリーS(東京競馬場)に臨むことになったのだ。騎乗する馬はコパノキッキング。馬主の小林氏が続ける。

「菜七子騎手とは、’17年3月にボクの所有する馬に初めて乗ってもらって以来のつき合いです。1月27日の根岸Sでコパノキッキングが勝ち、フェブラリーSの優先出走権を得た。この日、菜七子騎手は中京でのレースでしたが終わるのを見計らって電話したんです。『2月17日のG1に出てもらいたい』と。彼女は『本当ですか! あ、ありがとうございます……』と言って、もう言葉が出ないようでした。本当に嬉しそうでしたから」

藤田はデビュー前の’16年2月、本誌のインタビューにこう夢を語っていた。

「目標はG1制覇。特に日本ダービーで勝つことです」

小林氏は、藤田の夢が実現する可能性は十分あるという。

「コパノキッキングは、追い込みに強い馬ですが気性が荒いんです。手綱を強引に引いて方向を決めるような、当たりの強い騎手には反抗してしまいます。菜七子騎手は馬に負担をかけないような柔らかい乗りこなしなので、コパノキッキングとの相性はバツグン。最後の直線で一気に差し込めれば、1着もありえます」

JRA女性騎手最多の48勝をあげた藤田は、今後さらに成長できるという。

「勝ち星を重ね、騎乗している姿がG1最多勝利数を誇る武豊騎手に似てきました。もう人気先行でなく、誰もが認める実力があります。21歳という若さでG1を経験できるのも大きい。馬主や調教師は、今後勝てる馬を菜七子騎手のためにどんどん用意するでしょう」(小林氏)

競馬界のヒロインが、2月のフェブラリーSで歴史を変える一歩を踏み出す。

最終更新:2/7(木) 12:24
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