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DOZAN11(元・三木道三)、知られざるイメージの裏側「人の気持ちがわからない」

2/9(土) 11:00配信

週刊女性PRIME

 ついに2019年4月末で平成の時代が終わる。平成の世を彩り、輝きを放ったスターはそのとき何を思い、感じていたのか? 当時と今、そしてこれからについてインタビューで迫っていくこの連載。第2回目は元・三木道三のDOZAN11さんです。

DOZAN11(元・三木道三)のインタビュー中の表情

Vol.2 DOZAN11(元・三木道三)

 たった一曲がそのジャンルごと突き動かすパワーになることもある。平成屈指の大ヒット曲『Lifetime Respect』(平成13年リリース)は、それまで世間的には未知なるジャンルだったレゲエを強く認識させるブレイクスルーとなった。

「一生一緒にいてくれや~」タイトルを知らずとも、そのフレーズを口ずさめる人のなんと多いことか。DOZAN11、元・三木道三。 勝手に「オラオラ」したイメージを抱いていた我々の前に現れたのは、物静かな語り口の研究者のような男性だった。

世界で革新的だった『レゲエ』

「『あのひとは今』みたいな企画は以前もオファーがあったりしたんですけど、引退してたのでお断りしてたんですよ」

 インタビュー開始からずっと、少し疑念のこもった話し方をしていたのが気になっていた。現在のレゲエカルチャーについて伺っていると、ようやく表情が少し和らぎ、そう話した。 『Lifetime Respect』の大ヒットは、その後、露出をやめた彼の姿を「一発屋」に見せているのも事実。

「当時はレゲエのマーケットがなかった時代ですし、レゲエアーティストが職業になるなんて、誰も確信がなかったですね。少なくともそういうレールはなかった。ただ非常に右肩あがりでみんなで楽しい階段を駆け上がってるって感じてました。

 僕が昔、活動していたころ、90年代後半(平成前半)くらいのジャマイカのレゲエはすごく革新的だったんですよ。その影響を受けて他の外国人も含めての世界的ヒットがいっぱいあって。

 僕の場合はジャマイカのやり方を自分なりに日本でやったつもりです。ジャマイカ人がジャマイカでジャマイカ語でジャマイカの人たちにっていうのがジャマイカのスタイルで、僕はその『ジャマイカ』を『日本』に変えたというか」

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最終更新:2/9(土) 11:00
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