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乃木坂46 松村沙友理、“食欲&好奇心”旺盛キャラで切り開いた独自のスタイル

2/10(日) 7:00配信

リアルサウンド

 乃木坂46の松村沙友理が出演する、和ラースペシャルムービー『まつむラー、新商品を決める』が2月5日より、全6篇に渡って順次公開されている。

 松村をメインに乃木坂46がCM出演しているカップラーメン・和ラー、カップスターを発売する「サッポロ一番」の公式YouTubeチャンネルには、メンバーが登場するオリジナル動画が多くアップされている。第1弾は、昨年の『真夏の全国ツアー』開催場所(福岡、大阪、愛知、宮城)に合わせ収録された。松村が店主を務める屋台「まつむラー亭」にメンバーが訪れ、和ラーを食べながらトークを繰り広げるというもの。そして、和ラーの新フレーバーを決めるため、郷土料理の食べ比べに現地ロケに出向くのが、今回の第2弾だ。

 番組収録やコンサート時に用意されるケータリングへの熱量が話題に挙がるほど、食欲旺盛なメンバーが揃う乃木坂46。生田絵梨花や堀未央奈、向井葉月、最近では4期生から早川聖来もその食欲に自信を見せる群雄割拠の中、グループのトップに君臨するのが松村だ。冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)にて、各メンバーがご飯に合う好きなおかずをレコメンドする「ペコ-1グランプリ」では、おかずを紹介する前にご飯を平らげてしまったり、『真夏の全国ツアー』宮城のケータリングでの牛タンチケット問題に率先して抗議するなど、様々な企画で松村の食いっぷりは明らかになってきた。昨年11月に出演した『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)では、「1回の出前で1人で1万円かかるんですよ。お寿司だと1万5000円ぐらいいっちゃう。2万円いきそうになることもある」と驚きのエピソードを語っており、その勢いはデビュー当時から増す一方である(参考:乃木坂46 松村沙友理、大食いエピソード明かす 生田絵梨花「もえあずさんの次に食べるアイドル」)。

 松村が率いる佐々木琴子、伊藤かりん、寺田蘭世からなる「さゆりんご軍団」には“恋より何より米を優先”する「白米様」という楽曲が、食に関しての盟友・生田とはユニット「からあげ姉妹」で「無表情」がある。最近では、熱狂的なアイドルファンで、松村推しの4期生・矢久保美緒が『乃木坂工事中』で「焼きそばパン! ライスカレー!」と続くコールを披露し、再び注目が集まっていたりもする。その一貫した大食いキャラが定着し、和ラーのCM出演などの仕事に繋がっている。

 そんな松村は、たくさん食べるキャラだけではなく、乃木坂46随一と言えるほど多岐に渡る活躍を見せるメンバーでもある。さゆりんご軍団は、アニメファンの集まりから派生した軍団で、松村はアニメの声優としても活躍。2017年1月より放送の『少年アシベ GO! GO! ゴマちゃん』(NHK Eテレ)に始まり、『クリオネの灯り』(TOKYO MX)では主演を担当。『ドラゴン・キングダム ~魔法の森と水晶の秘密~』では日本語吹き替えにも挑戦している。

 ほかにも2015年3月より現在まで『CanCam』の専属モデルとして起用されており、2018年2月号では単独表紙を飾っている。2017年12月には初の写真集『意外っていうか、前から可愛いと思ってた』が発売となった。舞台では、『じょしらく』や『すべての犬は天国へ行く』などのほかにも、『FILL-IN~娘のバンドに親が出る~』にグループから単独で出演を果たしている。2013年からニコニコ生放送で中田花奈とMCを務める長寿番組『生のアイドルが好き』のMCを始め、2018年からは『吉本坂46が売れるまでの全記録』(テレビ東京系)、『馬好王国~UmazuKingdom~』(フジテレビ系)にもレギュラーで起用されている。さらに、テレビドラマにおいては昨年『アンナチュラル』にゲストで出演し、3月よりスタートするドラマ『賭ケグルイ season2』(以上、TBS系)、5月公開『映画 賭ケグルイ』にも出演が決定と、まさに全方位をカバーする活躍ぶりだ。

 昨年11月のインタビューで松村は井上小百合の舞台での活躍を讃えながら、「みんな自分が乃木坂にいるから仕事が来てるんだって思っちゃうけど、私はそれだけではない気がするんですよね」と話していた(参考:乃木坂46 秋元真夏×松村沙友理×井上小百合が語る、個々が持つグループ外の居場所と帰るべき場所)。好奇心旺盛に自らの可能性を模索し続けた結果が、松村の現在の活躍につながっている。乃木坂46で唯一「さゆりんご軍団」がTikTokアカウントを開設した理由も「なんかすごい楽しそうだったので」という至ってシンプルな理由によるもので、そのゆるさは軍団の雰囲気に存分に発揮されており「ハルジオンが咲く頃」のパロディー「さゆりんごが咲く頃」や、軍団研究生・中田花奈を引き連れ『乃木坂46時間TV』内で初披露した新曲「ぐんぐん軍団」など、面白そうなものに導かれていく“なんでもあり”な空気は松村にしかできないアウトプットだろう。

 その松村の姿勢、醸し出す雰囲気は、仕事だけでなくグループにも良い方向に働いている。冒頭で先述したメンバーとトークを展開する和ラースペシャルムービーでは、松村がグループのムードメーカーであることが分かり、それはメンバーのプライベートを映した『乃木撮 VOL.01』を見ても明らかだ。メンバーのソロ活動がグループの人気へと繋がっている乃木坂46。松村もまた独自の立ち位置を確立し、グループを牽引する一人として活躍している。

渡辺彰浩

最終更新:2/10(日) 7:00
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