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妊婦健診の上手な受け方、頻度と検査内容を詳しく解説!

2/11(月) 8:10配信

たまひよONLINE

妊婦健診のいちばんの目的は、ママの健康と赤ちゃんの発育状態を観察し、流産や早産、妊娠高血圧症候群などのトラブルの兆候がないかどうかをチェックすること。妊娠が確定すると、毎回の検査結果が母子健康手帳に記録されます。東峯婦人クリニック院長の松峯寿美先生に、妊娠2~10カ月までの主な健診内容や、健診を上手に受けるコツについて聞きました!

妊婦健診を受けて、ママと赤ちゃんの健康を守りましょう

健康な人であっても、いつトラブルが起こるかわからないのが妊娠です。医師から「順調」と言われ、体調がいいからといって、自己判断で健診をパスするのはNG。妊娠中のママの体は刻々と変化していくので、お産を迎えるまでの間、定期的に妊娠経過を観察し続ける必要があるのです。妊婦健診を欠かさずに受けることが、安全なお産を迎えることにつながります。

妊娠中のトラブルは自覚症状がないものが多いため、チェックが必要です

妊娠中に多いトラブルは流産、切迫流産(せっぱくりゅうざん)、早産、切迫早産(せっぱくそうざん)のほか、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、前置胎盤などの胎盤トラブル、羊水量が多い・少ないなどのトラブル。しかも、トラブルの兆候がみられても、ママ自身にはこれといった自覚症状がないことも少なくありません。まさかの場合に早期発見・早期治療をして、ママと赤ちゃんを守るためにも、妊婦健診を受けましょう。

妊婦健診の頻度と、妊娠時期に応じて行われる検査内容について

初診で妊娠が確認されたら、お産まで定期的な健診がスタートします。健診日をカレンダーやスケジュール帳などに書き込むなどして、必ず受けましょう。基本的な健診頻度は下記のとおりですが、ママが高血圧や糖尿病、心臓病などの持病を抱えている場合や、双子の場合などは、通常よりも詳しくチェックするため、健診回数が多くなります。

・初診から妊娠3カ月(11週まで)…2週に1回
・妊娠4~6カ月(妊娠12~23週)…4週に1回
・妊娠7~9カ月(妊娠24~35週)…2週に1回
・妊娠10カ月(妊娠36週以降)…週に1回

妊娠初期の診察で調べるのは、どんなこと?

●妊娠2カ月
初診時には、まずは正常な妊娠かどうかを確認。子宮や腟(ちつ)、卵巣の状態、出血の有無もチェックします。胎嚢(赤ちゃんを包む袋)を確認できなかった場合は、1週間後に再度診察を受けることも。

●妊娠3~4カ月 
胎嚢と胎芽(胎児)、赤ちゃんの心拍が確認できたら正常な妊娠確定。赤ちゃんの大きさから、妊娠週数と出産予定日を算出します。赤ちゃんに影響を与える感染症のほか、妊娠高血圧症候群や合併症がないかをチェック。

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最終更新:2/11(月) 8:10
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