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CNNも注目 元不良率80%の悪役芸能事務所・高倉組インタビュー

2/11(月) 17:00配信

文春オンライン

「元不良率80%(約60人中12名が逮捕歴無し)」を誇る悪役専門芸能事務所が存在することをご存知だろうか。

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 自身も元不良の組長・倉本宙雨さんが設立した「高倉組」は、数々のテレビドラマやバラエティー番組に悪役・不良役・やくざ役などで出演。昨年はCNNから密着取材を受け、GUCCIの広告モデルに起用されるなど、海外からの熱い視線も浴びている。

 高倉組を訪ねると、撮影現場の前には首から代紋と高倉組と書かれた札をぶら下げたコワモテ集団がいた。組長の倉本さんと5人の組員(或布理萬さん、吉田丸さん、高倉亭どん兵衛さん、武蔵武さん、ムサ子さん)に話を聞いた。

◆◆◆

―― どのようなきっかけで高倉組を設立されたのですか。

倉本 3.11のときに、悲しみからですね。「世の中こんなことが起きているときに、俺は何をしているんだろう」と。

―― その頃は何をされていたのですか? 

倉本 AV制作やその周辺の業界にいました。「自分に何ができるのかな」と考えてみると、それまで不良をやってて、周りにも悪い連中がいっぱいいた。「こいつらを使ってなにかできるかな」と思ったことがきっかけでした。

採用の基準は「守れる人がいること」

―― 高倉組は何人でスタートしたんですか?

倉本 当初は俺1人だけです。まず、映画に不良役で出演してみて、「これはいけるな」と。そこから周りに声をかけたんだけれども、幽霊会員になるやつが多くて。実際にキャストが充実してきたのは、ネットで募集した連中がちょびちょびと入ってきてからです。

―― 採用の基準は?

倉本 「怖いこと」と、「守れる人がいる」ということ。あとは、経済的に自立していて、しっかり自分の生活ができる人ですね。

―― 「守れる人がいる」というのは、少し変わった条件ですね。

倉本 そういう人のほうが続くというか、芸能のことに本気でしっかりと取り組めるというのが、俺の今までの経験なんです。結果論ですけどね。

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最終更新:3/18(月) 13:27
文春オンライン

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