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英メディア調査で驚愕事実が判明! 英国サッカーファン「86%」が人種差別行為を目撃

2/11(月) 20:10配信

Football ZONE web

人種差別問題、サッカーの試合に定期的に足を運ぶ1000人以上のファンを対象に調査

 サッカー界でも人種差別を巡る問題は切っても切り離せない問題だ。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」の調査によれば、英国(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド)に住むサッカーファンの86%が人種差別行為を目撃しているという事実が明らかになった。

 サッカーの試合に定期的に足を運ぶ1000人以上のファンを対象に行われた調査によれば、実際に人種差別行為を目撃した経験のあるサッカーファンは全体の86%。さらにこの内の黒人および少数民族(BAME)のファンに対象を絞れば、その割合は93%にも及ぶという。

「人種差別を頻繁に目撃している」という回答は全体で20%、BAMEで26%。さらに「個人的に人種差別被害に遭った経験がある」と答えた人も全体で10%、BAMEで18%も存在しているという。このように日頃から試合会場で人種差別が起きている現状がサッカー界にもある。

 さらに問題なのは、そういった問題行為が起きているにもかかわらず、現実問題として明るみには出にくい環境となってしまっていることだろう。

 人種差別を目撃した際に、それを警察やクラブ、反人種差別団体「Kick It Out」などのしかるべき機関に報告したという割合は全体で29%、BAMEの人たちでも41%にとどまっている。

 届け出ない理由としては、「そこまで深刻なものではない」とするものが全体では最も多くなった。しかし、BAMEのファンの中では「当局が動いてくれない」とする理由が約半数を占めた。人種差別の被害が多いマイノリティーの立場にいる人々は関係機関が信頼できず、泣き寝入りせざるを得ない状況があるのも現実なようだ。

Football ZONE web編集部

最終更新:2/11(月) 20:10
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