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トランスジェンダーによるトランスジェンダーのためのブランドがNYコレに参加 多様性の街を象徴

2/11(月) 21:00配信

WWD JAPAN.com

ダイバーシティー(多様性)先進国、アメリカ・ニューヨーク。体がふくよかなプラスサイズモデルや、白斑(肌の一部の色素が抜けてしまう先天性の病気のこと)モデルら、さまざまな人がランウエイを自信満々に闊歩するこの街で、ダイバーシティーやインクルージョン(包摂・包括性)の概念をさらに押し拡げるブランドが現れた。トランスジェンダーによるトランスジェンダーのためのブランド「ゴーゴー グラハム(GOGO GRAHAM)」だ。

【画像】トランスジェンダーによるトランスジェンダーのためのブランドがNYコレに参加 多様性の街を象徴

市内の新現代美術館で行われたショーのモデルは、全員がトランスジェンダー。もともとは心と体の性別が一致せず、男性から女性に変わった人たちだ。とはいえ、彼女たちの体は千差万別。ある女性は男性器を摘出した上で豊胸手術を受けているし、男性器はそのままにふくよかな胸だけを手にした女性、はたまた体には手を加えていない女性もいる。胸を大きくした女性さえ一律ではなく、ある人はショービズの世界で働くため極端に豊満な胸を手に入れれば、別のある人はいわゆる一般的なサイズ。「ゴーゴー グラハム」は、そんな多様性に富んだトランスジェンダーに手を差し出すブランドだ。

2019-20年秋冬コレクションは、今は女性として生きる彼女たちにとって夢のような存在のドレスが中心だ。胸元を大きく開き、デコルテを露わにするのは、女性として生きるという彼女たちの念願を叶えるデザイン。と同時にそれは、さまざまな胸を持つトランスジェンダーに向けた機能的側面も有している。背面にゴム忍ばせたチューブトップ風のドレスは、どんな胸のトランスジェンダーにもフィットする。「ゴーゴー グラハム」のドレスは、胸にスリットを刻んだり、バストトップでギャザリングを寄せたり、肩口でドレスを引っ掛けたりのデザインで、胸を締め付けない。身頃の上から布を一枚被せたり、腰回りで布をたくし上げ隠したり、大きなリボンを飾ったりと股間周辺にも工夫を凝らしている。

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最終更新:2/11(月) 21:00
WWD JAPAN.com

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