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“黒人差別”と物議を醸した「グッチ」 CEOが釈明、独占インタビューを公開

2/13(水) 17:45配信

WWD JAPAN.com

「グッチ(GUCCI)」がECサイトで販売していたバラクラバ帽風のトップスが黒人差別と物議を醸した件について、マルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)社長兼最高経営責任者(CEO)が米「WWD」の独占インタビューで釈明した。

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問題となったバラクラバ帽風のトップスは、口紅風のデザインが施されたタートルネックの部分から口をのぞかせることができる黒のニットで、ブラックフェイス(黒人以外の役者が黒人の役を演じるために施す化粧)を想起させると一部のツイッターユーザーなどから批判を受けた。「グッチ」は2月7日に「ウールのバラクラバのセーターが呼んだ議論について、深くお詫び申し上げます。ダイバーシティーはあらゆる決定を行う際に最初にあるべき基礎的な価値観であり、十分に支持され、尊重されるべきだとわれわれは考えています。われわれは組織全体でダイバーシティーの拡大に取り組み、この事件を『グッチ』チームにとって大きな学びに変えることに、そしてそれ以上になるように、全力で取り組んでいます」という声明文をツイッターに投稿。同商品をECサイトから削除し、店舗でも販売を中止した。

しかし騒ぎはそれだけでは収まらず、これまで「グッチ」と協業し限定コレクションの発表やショップをオープンしてきたニューヨーク・ハーレムの伝説的テーラー、ダッパー・ダン(Dapper Dan)ことダニエル・デイ(Daniel Day)がツイッターとインスタグラムで10日に声明を発表。「私はブランドである以前に、黒人だ。あるファッションブランドはこれをひどく誤解しているようだ。この種の侮辱を晴らすことができる言い訳も謝罪も存在しない。グッチのCEOはコミュニティーのメンバーや他の業界リーダーたちと共に、私に会うために今週中にイタリアからハーレムに来ることに合意した。自らの行動に責任を取らないのであればインクルーシビティーはあり得ない。私は全員に責任を問うつもりだ」と怒りをあらわにした。

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最終更新:2/13(水) 17:45
WWD JAPAN.com

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