ここから本文です

定額制の音楽配信が普及 私たちの音楽ライフはどう変化したか

2/16(土) 17:00配信

マネーポストWEB

 CDなどの音楽メディアを購入するユーザーが減少し、定額制の音楽配信サービスの利用者が増加している昨今。実際に、音楽配信サービスを利用することで、ユーザーの音楽体験はどう変化しているのだろうか──。

 昨年くらいまで少なくとも毎月10枚ほどのCDアルバムを購入していたという、比較的ディープな音楽ファンである40代前半自営業の男性・Aさん。昨年夏、Apple Music(月額980円)に加入したという。最新曲を含む5000万曲を楽しめるApple Musicによって音楽ライフはどう変わったのか、Aさんはこう話す。

「音楽はスマホではなく、仕事中などにパソコンで聴くことがほとんどです。Apple Musicに入ってから1か月くらいはかなり活用しました。それまであまり聴かなかったようなジャンルの曲を聴いてみたり、いろいろなプレイリストを適当に選んで聞いてみたりしました。ただ、自分が聴きたい曲が必ずしも配信されているわけではなく、探し出すのも、だんだん面倒に……。検索して出てこなかったときのがっかり感もすごい。どちらかと言えば能動的に音楽を楽しむというよりは、受動的に楽しむもののような気がします。

 結局、配信されていないアルバムは、やはりCDで買い続けています。ただ、CDで買ったはいいけど、あとからApple Musicで配信されていることに気づいて損した気分になることも……。それでも、CDを買う枚数は確実に減りましたね。今までは“なんとなく聴いてみたい”というCDもいくつか買っていましたが、それくらいの作品はApple Musicでまかなうようになりました。月に2000~3000円くらいは出費が減ったと思います」

「作品」ではなく「BGM」を買っている、という感覚

 一方、Apple Musicに入ったことで、完全にCDを買うことがなくなったというのは、30代前半の男性会社員Bさんだ。

「もともとCDは月に1、2枚しか買わなかったんですが、Apple Musicを使うようになってからはそれだけで十分という感じになりましたね。もうCDはまったく買っていませんが、音楽を聴く機会は確実に増えています。やはり毎月お金を使っていると考えると“聴かなきゃ損”という気分になってしまうので、できるだけいろんなアーティストの曲を聞くようになるんですよね。

1/2ページ

最終更新:2/16(土) 17:00
マネーポストWEB

記事提供社からのご案内(外部サイト)

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ