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井上尚弥、ロドリゲスは「ヤバいというオーラはなかった」 電撃フェイスオフの裏側告白

2/16(土) 19:33配信

THE ANSWER

WBSS準決勝の正式決定を受けて横浜市内のジムで会見

 ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が16日、横浜市内の大橋ジムで会見。5月18日にスコットランド・グラスゴーで開催されるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝のIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と、昨年10月に実際に対面した際の印象を語った。

【画像】この瞬間に「ヤバいというオーラはなかった」と告白! 井上がロドリゲスと演じた“電撃フェイスオフ”の実際の写真

 開催地、開催時期が二転、三転した末の、ようやくの正式決定。井上は「ストレスもたまりました」と偽らざる心境も口にしたが、「またあの舞台でできることにワクワクする。ヨーロッパではボクシングが盛り上がっている。いいパフォーマンスができればいい」と初上陸の欧州での決戦に心を躍らせた。

 対戦相手のロドリゲスは19勝(12KO)無敗のIBF王者。バンタム級の出場者中では最強と目されており、この準決勝が事実上の決勝と見る向きもある。井上と大橋会長は昨年10月21日の米国でのジェイソン・モロニー(オーストラリア)との1回戦(12回判定勝利)を直接視察している。

 大橋会長はロドリゲスについて、「この間の試合は良くなかったが、それ以前の試合では絶対的に素晴らしい選手。南米の井上尚弥。これはモンスター同士の戦いになる」と語った。テクニックに優れたプエルトリカンを、“南米のモンスター”と評価。多少のリップサービスはあるにせよ、最大の強敵だと認めている証拠だ。

 ロドリゲスとのマッチアップは「お互い力を出し合える距離が同じ。見ごたえのあるスピードのある技術戦。フェイントの掛け合いだったり、これまで見たことないような技術戦は間違いない」とし、ハイレベルな攻防必至とみている。

昨年リング上で初対面した際の印象は「ヤバいというオーラはなかった」

 一方でリングの上で直接フェイスオフでにらみ合った井上は「パッと目を合わせたときに気持ちの弱さを感じた」と口にした。「目を見て、対戦相手としてリングに上がった時の威圧感を感じなかった。目をそらすというか、こいつヤバいというオーラははなかった」とボクサーとしての本能で感じ取れるものがなかったという。

 もちろん相手を軽視しているわけではない。「年齢も近いですし、戦う距離感も近い。その中で日本人にはない角度で打ってくる。技術はすごい印象がある。そこに関しては楽しみです」とロドリゲスが誇る技術に関しては、井上自身も警戒し、また楽しみにしている。

 2018年の2試合は連続1ラウンドKO。秒殺が続いてるが、ロドリゲス戦は「中間距離での打ち合いになる」と展望。続けて「一方的な試合にはならない。そこは楽しみです。秒殺のイメージはない」と好ファイトを予告した。

 井上が初めて対面した際のイメージどおり、ロドリゲスを飲み込むのか。高等技術の応酬が繰り広げられるのか。楽しみは尽きない。

THE ANSWER編集部

最終更新:2/16(土) 19:33
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