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新型デリカのインパクトはデザインだけじゃない……悪路走破性も驚きだ!!

2/18(月) 21:11配信

GQ JAPAN

三菱自動車の雪上試乗会が北海道でおこなわれた。正式販売前の「デリカD:5」はじめ、最新4WD性能を体験したサトータケシがリポートする。

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ミニバンとは思えぬ驚きの悪路走破性

三菱自動車の新型デリカD:5は、正式販売前から“電気シェーバー”といったニックネームが付けられるほど、ルックスにインパクトがあるミニバンだ。今回、北海道千歳市郊外にある「新千歳モーターランド」の特設氷雪コースでデリカD:5の走破性能を体験すると、外観だけでなく、中身も唯一無二のミニバンであるのがよくわかった。

試乗コースは、パッと見て「こりゃミニバンには無理でしょう」と、思えるほどタフだった。すり鉢状の急坂の登り下りや、コブの斜面にビビる試乗会参加者にレクチャーするのは、パジェロでパリ-ダカール・ラリーを2度制した伝説のドライバー、増岡浩さんだ。

増岡さんは「ほとんどの場所は、トルクを自動で4輪に配分する走行モード『4WDオート』で行けるはずです。もし、滑って進まないようなら強力なトラクションが得られる『4WDロック』を選んでください」と説明のあと、増岡さん自身がハンドルを握り、すり鉢を猛烈な勢いで下り、登り、スキーのモーグル競技に出てきそうなコブの連続をクリアする。

1周の模範演技後、デリカD:5のステアリングホイールを委ねられる。すり鉢では「4WDオート」のモードを選んで、ただアクセルペダルを踏み込めばいい。2000rpmから380Nmの太いトルクを発生する2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンの力強さもあって、デリカD:5は急坂をぐいぐい登る。ただし誰が乗っても同じように走る走破性能の裏には、高度な4輪駆動制御技術がある。

デリカD:5の4輪駆動システムはただ前後にトルクを最適配分するだけでなく、ステアリングホイールの切れ角やヨー(クルマの旋回運動)を把握し、4輪それぞれにトルクを伝え、ブレーキをかけることで、車両の安定性を保っているのだ。

何台もの車両が通過すると、やがてすり鉢はピカピカに磨かれ、4WDオートではタイヤが空転し、進まなくなった。ここで慌ててはいけない。増岡さんのアドバイスを思い出し、「4WDロック」を選ぶ。すると、4本のタイヤがじわじわと路面をとらえるようになり、ゆっくりと斜面を登り始めた。

壁のようにも見える登り坂は、日常ではほとんど出くわさないと思えるほどの急勾配で、車輪で磨かれた雪がテカテカに光っている。そこを悠々と登るデリカD:5のステアリングホイールを握りながら、このクルマで行けないところはないのでは? と、信頼感が芽生えた。

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最終更新:2/18(月) 21:11
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