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リリー・フランキー、カンヌ受賞後初のドラマ主演で“ダメダメ夫”に!

2/21(木) 5:00配信

ザテレビジョン

リリー・フランキー主役の「ドラマスペシャル『離婚なふたり』」(金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)が、4月に2週連続で放送されることが分かった。

【写真】「おじさんとは何か?」を語るリリー・フランキー

本作は、離婚という人生の一大事に直面したある夫婦の姿を描くドラマ。リリーは“理想の夫婦”を描かせたらNo.1という売れっ子脚本家・野田隆介を演じる。

また、離婚を決意した隆介の妻・今日子をリリーとは初共演の小林聡美が、夫婦を離婚へと導く弁護士・堂島正義役を岡田将生が務める。

■ リリー・フランキー「とても斬新な作品です」

夫婦のドラマを執筆中の隆介が、23年間連れ添った妻・今日子に離婚を切り出されるところから物語は始まる。“夫婦とは空気のようなもの”と考えていた隆介にとって、妻からの申し出は全くの想定外。

シナリオの執筆もそっちのけで悩む隆介の前に、今日子から依頼された弁護士・堂島が現われ、隆介は次第に追い込まれていく、というストーリーだ。

脚本は「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」(毎週月曜夜9:00-9:54)や「林修の今でしょ!講座」(毎週火曜夜7:00-8:00)など、数々の人気バラエティーを生み出してきた放送作家であり、近年は「ボクの妻と結婚してください。」「天国マイレージ」など、小説家としての評価も高い樋口卓治が務める。

そして、「桐島、部活辞めるってよ」(2012年)で第36回日本アカデミー賞最優秀監督賞、最優秀作品賞などに輝いた吉田大八監督が、本作でスペシャルドラマ初演出を手掛ける。

また、第71回カンヌ国際映画祭最高賞パルムドールを受賞した映画「万引き家族」(2018年)で万引きを繰り返す一家の父親を演じたリリーは、カンヌ受賞後初のドラマ主演となる。

リリーは「ホームドラマとしては、とても斬新な作品。見終わった後、“変わったドラマを見たな”とお感じになると思います」と手応えをアピールした。

以下、リリー・フランキー、小林聡美、岡田将生のコメント全文を紹介!

■ リリー・フランキー(野田隆介役)コメント

――吉田大八監督の印象は?

吉田大八監督、脚本の樋口卓治さん、そしてプロデューサーの3人が企画の段階から撮影に至るまで長い時間をかけて練り上げてくださって、とてもいい作品ができたなと思っています。

大八さんとは映画でも一緒にお仕事しましたが、ドラマを撮っても大八さんは大八さんだなと感じました。

――本作がカンヌ受賞後、初のドラマ主演となりますが…?

…うーん、それについてはまるで考えたことがないですね(笑)。でも皆さんとてもいい方たちで、撮影期間はそんなには長くなかったのに、すごく長く感じました。1日1日が濃かったんでしょうね。

――小林聡美さん、岡田将生さんと共演した感想は?

小林聡美さんとは年齢が近いので撮影の合間、子どもの頃よく見ていたテレビ番組について、ずっと話していました。

実は、ちょっとした小松政夫さんのまねとか、昔のテレビ番組へのオマージュを、自分にしか分からない形でこっそりこの作品に織り込みました。

岡田将生さんは専門用語のせりふが膨大にあって大変そうでしたが、笑顔を絶やさずしっかりとこなされて、いやぁ本当にいい人ですよ、この方は!

――作品の見どころは?

この主人公はダメ人間で、いいところが1つもない。僕はこのドラマに出演して、樋口さんが離婚されて当然ということが分かりました(笑)。樋口さんの“鎮魂”のために演じたつもりです(笑)。

離婚をテーマにした物語なので大人のドラマではありますが、全く大人っぽくないです。ある程度、年齢を召した方はもちろんリアルな“あるある感”を見出してくださると思いますが、僕は逆にこれから結婚したいと思っている若い人たちにこの夫婦を見てもらいたいと思っています。

見ていただければ、こうなっちゃいけないんだなということが明快に分かりますから(笑)。ホームドラマとしてはとても斬新な作品で、見終わった後、「変わったドラマを見たな」とお感じになると思います。

■ 小林聡美(野田今日子役)コメント

――吉田大八監督の印象は?

吉田監督とは2作目ですが、まずは吉田監督がテレビドラマを撮ることに驚きました。撮影に入ってからは、「OKかな」と思っても何回も何回もやらされるところに、“ああ、こんな感じだったなぁ”と思い出しました。監督はとても粘るんです(笑)。

――リリー・フランキーさん、岡田将生さんと共演した感想は?

リリーさんはもっと先輩だと思っていたら、2歳しか違わなくて…この感覚は何なのでしょうね(笑)。ダメダメな夫なので、もっとバカバカしい夫婦のやりとりがあるかなと思っていたら、考えていたよりシリアス路線で、ピリピリした感じで演じました。

でも撮影自体はとても楽しくて、リリーさんが織り込む“小ネタ”を見て、「またやっているな」と思っていました(笑)。

岡田さんは専門用語満載のせりふばかりで、本当に大変だったと思います。私にはあんなせりふ、言えないですから…! 

すごく落ち着いていて安定感半端ないのに、まだ20代と聞いてビックリしちゃいました。

■ 岡田将生(堂島正義役)コメント

吉田大八監督とはいつかお仕事をしたいと思っていたので、ご一緒する機会を与えていただき、うれしかったです。

先輩から「1回でOKは出ない」「1回でOKが出たら奇跡」と聞いていたので緊張はしましたが、監督の演出が楽しくて、とても濃い毎日でした。

リリーさん演じる隆介さんを追い込むシーンでは、ビックリする演出がありました。僕はてっきり座っているものと思っていたのですが、立って待っていると言われて…。立っていること自体、全く想像していなかったので、驚きました。

リリーさん、小林さんが演じられた二人も、ものすごく独特なご夫婦だったのですが、僕が演じる堂島も変なやつだなと、その時思いました(笑)。

――リリー・フランキーさん、小林聡美さんと共演した感想は?

お二人とお芝居ができて本当に楽しかったです。お二方のお芝居にそれぞれ違う空気感を感じられたのがうれしく、一緒の空間でこの夫婦を見ることができてよかったなと感じています。

■ 前編あらすじ

野田隆介は、理想の夫婦を描いたらNo.1と言われる売れっ子脚本家。ところが、新たなドラマを執筆中、23年間連れ添ってきた妻の今日子から突然、「私と離婚してください」と切り出される。

今日子が空気のように存在しているのが当たり前だった隆介にとって、その言葉は現実とは思えなかった。

そんな中、スタート直前に新作ドラマの主演男優が離婚するというスキャンダルが浮上。ドラマのイメージを回復するため、プロデューサーの東山英治(中村有志)から、夫が妻に感謝を贈る賞“サンクス・ワイフ・ギビング”の大賞受賞者として登壇してほしいと頼まれてしまう。

一方、今日子は友人・平山真紀(渡辺真起子)の紹介で、弁護士・堂島正義と会う。今日子もまた、自分から離婚を切り出したものの、そこに理由らしい理由がないことに困惑して…。

■ 後編あらすじ

とりあえず今日子の願いを聞き入れ、別居を承諾した隆介は、自らテレビ局に“缶詰めにしてくれ”と頼み、ホテルの一室を用意してもらう。

そこへ、隆介と全く連絡が取れないことに業を煮やした弁護士・堂島が訪ねてきた。

“資料”として隆介の作品を読み込んだ堂島は、脚本に描かれた夫は妻思いだが、実際の隆介はまるでそうではなかった、と隆介を責め立てる。

やがて隆介は、「もう一度だけチャンスをくれないか」とある“決意”を今日子に告げる。(ザテレビジョン)

最終更新:2/21(木) 5:00
ザテレビジョン

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