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クルマ好きなら1度は読んだ「人気漫画の主人公が乗っていた」クルマ6選

2/24(日) 19:30配信

Auto Messe Web

実社会にまで影響を与えた古き良きスポーツモデル

「三つ子の魂百まで」ということわざがあるけれど、幼少期の体験というのは大人になってからも趣味趣向におおいに影響する。子ども時代にふれたクルマが登場するコミックが、趣味の原点といえるクルマ好きも多いのではないだろうか。

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 趣味の原体験ともいえるクルマ漫画のおかげで、スーパーカーに憧れる大人になった人もいれば、チューニングにハマったという人もいるだろう。アニメや映画の影響で中古車相場まで変わってしまうほど、実社会にまで影響を与えたこともある。そんな伝説のコミックを、主人公の愛車とともに振り返りたい。

AE86スプリンタートレノ(頭文字D・しげの秀一)

 コミックの影響で中古車市場に影響を与えたクルマとして、最初に思いつくのはトヨタ・AE86スプリンタートレノだろう。中古車価格を上昇させただけでなく、メーカーであるトヨタ自身が「86」というモデルを復活させるほどの影響力も与えた。言わずもがな、しげの秀一先生の『頭文字D』だ。

 主人公が操るのは、“藤原豆腐店“のロゴが入った配達用の「パンダトレノ(白/黒ツートン)」。ドライビングアドバイザーとして土屋圭市氏がかかわったこともあり、荒唐無稽と言い切れない走りを表現したリアリティも、AE86を神格化するのに一役買ったといえる。

 また、ハチロクが新車で売られていた時代には、そのシンプルな構造と刺激的なエンジンなどによってスポーツドライビングの基礎を磨いた若者も多く、コミックの世界でも現実だった。

 その後、ハチロクの心臓部である「4A-G」型エンジンのチューニングが再発したのも事実であり、のちにFFとなった後継モデルが搭載した5バルブヘッドに換装するという手法が確立されたことも記憶に残る。

S30フェアレディZ(湾岸ミッドナイト・楠みちはる)

 初代の日産フェアレディZ(S30)を800馬力までチューニング。ミッドナイトブルーに塗装した「悪魔のZ」を駆る主人公を軸としたストリートバトルを展開。そんな自動車コミックの名作が、楠みちはる先生の『湾岸ミッドナイト』だ。実在の人物を思わせるキャラクターが登場したり、走りだけでなくチューニングのシーンが多かったりすることで知られているが、なにより名言が多いことでファンの心をつかんで離さない。

 悪魔のZの心臓部は、1980年代のチューニングシーンにおいて中心的な存在だったL型エンジン。L28改3.1L仕様にビッグタービンを組み合わせることで、前述の通り800馬力を絞り出す。けっして”嘘800馬力”ではなく、1980年代のドラッグシーンを知っているユーザーからすると、それなりにリアリティのあるスペックなのだ。

 割合に旧車ばかりが登場しているが、あくまで現代の基準でも悪魔のZが最速マシンであるという設定にしびれたファンも多いだろう。

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最終更新:2/24(日) 19:30
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