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日本のルアー界に革命を起こしたラインの歴史を「王様」こと村田基さんが紐解く!

2/27(水) 17:00配信

ルアマガPLUS

日本のルアーフィッシングを変えてきた革命的なライン

創業から半世紀を超えアングラーの強い支持を集めてきた老舗ラインメーカー『サンヨーナイロン』。その歴史は、そのまま日本のルアー界におけるラインの革新でもあったといえる。
同社を代表する信頼のライン『SUPER GT-R』は今年で20周年の節目を迎える。時代の変遷と共に進化を遂げ、現時点でその名を冠するラインはナイロン・フロロカーボン・PEを問わず実に2ケタ超へ。どう使い分けるべきか? おなじみ村田基さんが徹底解説!

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■村田基(むらた・はじめ)

『王様』の称号で知られる日本屈指のスーパーデモンストレーターにしてスーパーレジェンド。釣りの楽しさ、素晴らしさを誰にでもわかりやすく解説するスタイルが人気を博し、国内バス釣り草創期から第一線で活躍し続ける。
ちなみに村田基さんがお店にいるかどうかはWebサイト『村田基どっとこむ』でご確認を。

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かつて日本の釣り糸はルアー釣りに適していなかった

村田「70年代後半、ルアー専用ラインは世界で4社しか作っていなかった時代。日本ではリール用ラインは存在していたものの、現在のようにしなやかな物はなく、残念ながらルアー釣りには適していなかったんだ」

サンヨーナイロンが創業したのは1967年。今からおよそ50年前のことだ。世界に遅れをとった当時の国内事情を打破すべく、同社が専用ラインの開発に着手したのは言うまでもない。1984年、ついに日本のルアー界に革命が起きる。

村田「初代『アプロード』。現在のGT-Rシリーズにも冠されるブランド名の先駆け。しなやかなのはもちろん、水に馴染むレイニークリアーと呼ばれるラインカラーが画期的だったよね」

80年台後半、それは登場した

そして80年代後半。2代目として登場した『アプロードFX』がその人気を確固たるものとした。

村田「通常のナイロンラインに比べて、スレ強度が13.3倍。とてつもないラインだったね。惚れ込んで使い続けていた矢先、もっと強い、もっと耐久性をと提案し続けた結果、ついに完成したのが……そう、初代『GT-R』なんだ」

1994年、現代へ脈々と続く「サンヨーナイロン×村田基」の系譜となる名作シリーズの幕開け。以降、ルアー専用ライン=GT-Rは数々の進化モデルや派生モデルを輩出して来たのは知られるところだろう。

最新作としては2018年に登場した『GT-Rナノダックス』が存在する。同モデルを含め、数々のGT-Rシリーズをどう使い分けるべきか? そう問うと、村田さんは各モデルの特徴を事細かに解説し始めてくれたのだった。

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最終更新:2/27(水) 17:00
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