ここから本文です

外資系コンサルが使う資料の「箇条書き」が“40文字以内”である理由

2/27(水) 11:53配信

PHP Online 衆知

【2】箇条書きは40文字以内にまとめる

箇条書きでは、1文の長さを40文字以内にまとめるようにします。40文字以上になると、通常の文章と同様に、読むことが負担に感じられてしまうためです。文章を短くするには、「詳細情報を除く」という方法が有効です。例えば以下の例では、「生産ライン」や「小売店や卸業者からの全品回収」といった詳細情報を省略して、40文字以内にまとめています。

【3】箇条書きは文末を揃える

箇条書きの文末は、動詞・形容詞などの「用言」または「体言止め」で揃えるようにします。文末に規則性を持たせることで、読み手が理解しやすくなります。以下の例では、文末を「増加」に揃えることで、わかりやすくなりました。

【4】箇条書きは繰り返しを避ける

箇条書きの文章の間で同じ言葉が繰り返し出てくる場合は、2回目以降に出てきた言葉を省略することで、シンプルな文章になります。それにより箇条書きの文字数が減り、読み手の負担を減らすことができます。下記の例では、「売上」という言葉を省略することで、箇条書きの文章を簡潔に整理しています。

【5】箇条書きは3項目に整理する

箇条書きの数が多くなると、かえって読み手は読む気をなくし、内容を把握するのが億劫になります。箇条書きの項目は、3項目までにまとめるようにしましょう。

どうしても箇条書きが4~5項目になるという場合は、似た内容の文章をまとめて、3項目にします。下記の例では、「新入社員に対する営業トレーニング」と「経験者の採用」という2つの点をまとめることで、箇条書きの項目数を減らしています。

このような箇条書きのルールを守ることで、情報が整理された「1人歩きする資料」を作成することができます。ぜひ、普段のビジネスで実践してみてください。

松上純一郎(ルバート代表)

2/2ページ

最終更新:2/27(水) 11:53
PHP Online 衆知

記事提供社からのご案内(外部サイト)

マネジメント誌「衆知」

PHP研究所

2019年5-6月号
2019年04月27日発売

定価1080円(税込)

衆知を集めて経営・人生の王道を歩むために。「衆知」は、雑誌×オンラインで、ビジネスリーダーを応援しています。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事