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「ラグビーW杯も東京五輪も両方出る!」怪物・藤田慶和の野望

3/2(土) 6:41配信

webスポルティーバ

 2016年のリオデジャネイロオリンピックで、日本男子セブンズ(7人制ラグビー)は4位入賞という快挙を成し遂げた。しかし、2016年以降は思うように強化が進まず、昨年のセブンズ・ワールドカップでは15位という結果に沈んでしまった。

【写真】ワラターズ戦で3トライに絡んだ中村亮土

 ただ、2020年には東京オリンピックが控えている。2018-2019シーズン、日本は世界10カ国を転戦して戦うワールドシリーズに全大会出場できる「コアチーム」に再び昇格。来年のオリンピック自国開催に向けて、より一層の強化に努めている。

 そのワールドシリーズは、アメリカ・ラスベガス大会(5大会目/3月1日~3月)とカナダ・バンクーバー大会(6大会目/3月8日、9日)が続けて開催される。その北米遠征のために選ばれた男子セブンズ日本代表12人のなかに、15人制日本代表31キャップを誇る藤田慶和(パナソニック ワイルドナイツ)の名前が久しぶりにあった。

 藤田は現在、スーパーラグビーチームのサンウルブズにも、日本代表候補合宿のメンバーにも選ばれていない。それでも、7人制男子日本代表の強化合宿を経て、リオデジャネイロオリンピック以来のセブンズ入りに心を躍らせている。

「セブンズで活躍すれば、サンウルブズや日本代表に呼ばれるかもしれない。そういったことは後からついてくるので、今はラスベガス大会に集中したい」

 藤田は東福岡高校時代、国内の相手に無敗を貫き、「花園」こと全国高校ラグビーで3連覇を成し遂げて「怪物」と称された。高校3年生の時には、セブンズでワールドシリーズデビューも果たしている。さらに早稲田大学に入学した1年の春には、15人制日本代表で初キャップを獲得。2015年の15人制ワールドカップではチーム最年少の大学4年生で出場し、アメリカ代表戦ではトライも挙げた。

 しかし、エディー・ジョーンズからジェイミー・ジョセフに指揮官が代わると、藤田は15人制日本代表に定着することができなくなり、長い間もがき苦しんでいる。昨年はテストマッチで1試合もグラウンドに立てず、追加招集されたサンウルブズでも1試合の出場にとどまった。

 今シーズンのトップリーグでは、リーグ戦とプレーオフ合わせて3試合で1トライ。日本代表の首脳陣にアピールすることができなかったが、年が明けた1月のカップ戦の順位決定トーナメントでは、2試合で4トライと気を吐いた。

 見違えるようなプレーを出せるようになった理由を、藤田はこう明かした。

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最終更新:3/2(土) 6:41
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