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阪急メンズ東京、開業以来の大改装 オンとオフの中間?「サード」って何だ!?

3/4(月) 6:01配信

NIKKEI STYLE

 東京・有楽町にある阪急メンズ東京が2011年のオープン以来、初の大規模リニューアルを進めている。3月15日にまず第1弾が完了、今秋までに全館をリフレッシュさせる計画だ。約17億5000万円を投じる大規模改装を決めた背景やリニューアル計画の内容、今後の戦略などについて山名伸治店長に聞いた。

【写真はこちらで】17億5000万円を投じる大改装

■価値観の変化に対応

 ――大規模改修の狙いは何ですか。
 
 「阪急メンズ東京は2011年10月、『世界が舞台の、男たちへ。』をテーマに、大手町や丸の内にも近いこの地にオープンしました。しかしこの間、顧客の価値観が随分と変化したと感じます。その変化に対応するのが一番の狙いです」

 「従来は横並び志向で、一様に『ああいう上司になりたい』という憧れや上昇志向も強かったと思います。アルマーニのスーツを着ていれば全てOK、というような時代でしたが、今は違います」

■変化する時代の価値観にチャレンジ

 「自分の好きな物を着たり、自分を磨いたりして、自らを充足させる志向が一段と強まり、高級ブランドも着る一方でビンテージファッションも、と組み合わせを楽しむ時代に変わってきたように思います」

 「店の業績は基本的に右肩上がりで、決して悪くはありません。しかし、変化する時代の価値観にチャレンジすることが大事と考えました」

■改装後は雑貨を拡充

 ――顧客の価値観の変化の背景にあるものは何でしょう。

 「スマートフォンの普及で誰しも簡単に情報を入手できるようになったことが大きいと思います。これまではファッションはトレンドであり、『右へ倣え』の側面がありました。しかし、今はスマホで著名人のライフスタイルなども簡単にチェックできるようになりました。その過程で一人ひとりの審美眼も磨かれていくわけです」

 ――改装はどのようなものになりますか。

 「営業を続けながら、一部フロアを閉鎖し、順次改装作業を進めています。従来の店舗は新しいものを主体に上質、本物な品ぞろえをしてきましたが、改装後は雑貨を拡充し、ライフスタイルグッズやビンテージウエア、家具、絵画やステーショナリー(文房具)なども新たに扱う予定です」

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最終更新:3/4(月) 8:40
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