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SILENT SIRENの6thアルバム「31313」が完成! すぅ「今、自分たちがやりたい曲を詰め込みました」

3/6(水) 10:00配信

ウォーカープラス

平成最後の「サイサイの日」、3月13日(水)に6枚目のアルバム「31313」をリリースするSILENT SIREN。リード曲の「恋のエスパー」をはじめ、バラエティに富んだ13の楽曲が収録されている最新作について、すぅさん、ひなんちゅさん、あいにゃんさん、ゆかるんさんにお話を聞かせてもらった。

【写真を見る】SILENT SIRENの6枚目のアルバム「31313」のリード曲は「恋のエスパー」

―6枚目のアルバムのタイトル「31313」、平成31年3月13日(水)というリリース日がまさにサイサイ(SILENT SIREN)らしさが表れていますが、このタイトルに決めた経緯を教えてください。

すぅ「アルバムのタイトルは、レコーディングなどがある程度終わった段階で決めました。発売日にかけたタイトルで"サイサイサン"と読みますが、最初は"さんいちさんいちさん"だったんです。でも"サイサイサン"の方が良さそうだなって思って変更しました。"○○さん"っていう企画も出来そうな気がしたので(笑)」

―アルバム全体のテーマやコンセプトは?

すぅ「自分たちが演奏したい曲をまずはいっぱい挙げて、その中からライブ映えしそうな曲とか、アルバムに入れる意味のある曲を入れていきました。ですから、テーマやコンセプトを設けずに、今、自分たちがやりたい曲を詰め込んだという感じですね。いろんなタイプの曲が聴けるのがアルバムの良さだと思います」

―リード曲となっている「恋のエスパー」はバレンタインデーにリリックビデオのような特別映像を1日限定で公開されていましたね。

あいにゃん「すごくキャッチーな曲で、歌詞の内容もかわいらしい感じなので、一足先に1コーラス分、しっかりと歌詞も発信しました」

―その後、ミュージックビデオも公開されましたが。

あいにゃん「MVの方は振り付けもわかるような映像になっています。今回は振付師の先生にお願いしました」

すぅ「『チェリボム』という曲で振り付けをしていただいた先生と同じ方で、前日にみんなで一緒にダンスの練習をしました(笑)」

ゆかるん「MVの中でがっつりとダンスをしているので楽しんでもらえると思います。あと、これまでで一番CGが多いMVになっていて、ほぼほぼグリーンバックで撮影しました」

ひなんちゅ「完成したのを見て初めて『この動きはこんなふうに当てはまるんだ』ってわかる部分が多かったですね」

―この曲は作っている時からリード曲にしようと思っていたんですか?

すぅ「どの曲をリード曲にしようかはいろいろ考えました。去年の年末に行ったワンマンライブで新曲を1曲披露するということで、その時は『無重力ダンス』を演奏したんです。私たち的には『この曲がリード曲かな』って思っていたんですけど、年が明けて、アルバム用の新曲として最後に『恋のエスパー』をレコーディングしたら、こっちがいいんじゃないかと思って決めました」

あいにゃん「リード曲なんですけど、半音を結構使っていて、マイナーというか、コード進行も含めてちょっとクセのあるというか、いい意味で違和感のある感じになっています。どポップなコード進行じゃないけど、曲自体はキャッチーというのがすごく気に入っています。演奏面では特に難しいことをしているわけではなく、例えばベースだったら、お気に入りのフレーズを多用したり、間奏でその違和感を引き立てるような音色で足してみたりとか、そういう工夫はして、楽しく演奏できることを一番に考えていました」

―「恋のエスパー」をはじめ、いろんなタイプの楽曲がありますが、歌詞はどんなテーマで書かれていますか?

すぅ「結構前に書いたデモから作った曲もあったりするので、歌詞のテーマもバラバラですけど、3月リリースということでシーズン的には卒業とか、これから入学とかの時期ということで、新しい環境の中で聴いてもらえるような前向きな歌詞のものがあります」

―ほかの3人が作詞された楽曲も収録されていますが、ゆかるんさんは「乾かない涙」を。

ゆかるん「はい。去年の夏にアルバム制作のための合宿をして、その時にすぅがピアノでこの曲を作曲したんです。それをすごく気に入って、『めっちゃいい!』って言っていたら、すぅが『書き溜めている歌詞ないの?』って聞いてくれて。そう言えば、と思って、まだ歌詞になっていない断片的なものだったんですけど、それが曲のイメージに合っていたので使うことにしました。曲に合わせて言葉を整えたり、2番を書き足したりしましたけど、歌詞のテーマ自体はもともとあったものから変わっていません」

―そういう経緯があったんですね。そして、あいにゃんさんは「ALC.Monster」の歌詞を。

あいにゃん「はい。"アルクモンスター"って読むんですけど、ALC.はアルコールです。私自身、ビールが大好きなので、お酒の歌を作ってみてもいいんじゃないかと」

―ライブでも盛り上がりそうな曲ですね。

あいにゃん「『みんなで飲んだ方が楽しいじゃん!みんなで騒ごう!』っていう感じの曲ですからね(笑)。歌詞は、ビールって言ってないけどビールに聞こえるようなフレーズを入れたりして、言葉遊びに寄せた感じになっています。まだライブでは演奏していませんが、盛り上がりそうな気がしますね」

―そういうアルコールの曲がありつつ、ラーメンチェーン「天下一品のテーマ」の曲も。

ひなんちゅ「はい。これは私が書きました。『天下一品』に対する愛がないと書けない歌詞だと思います(笑)。『天下一品』の良さって何だろう?って、最初は箇条書きでその魅力を挙げていって、ストーリーじゃないですけど、赤い看板があって、という感じで、自分がお店に行くのを想像して書いたので、よく行く人には共感してもらえるんじゃないかなって思います。あとは、こってりなので、見た目から豚骨スープと思われることも多いんですけど、豚骨じゃなくて鶏ガラと野菜からスープが作られているというのも歌詞を読んでもらうとわかります。それぐらいこだわりました(笑)」

―「ファンクラブ限定盤」には「天下一品のテーマ(2019CM~こぶしバージョン~)」も収録されているんですね。

ひなんちゅ「83歳(取材当時)になる『天下一品』の会長さんが演歌好きなので、演歌っぽくこぶしを入れてみたらいいんじゃないかということで、CMバージョンを作ったら大変好評で、これも入れたいと思って、『ファンクラブ限定盤』に収録することにしました」

すぅ「こっちのバージョンも面白いよね(笑)」

―ひなんちゅさんはもう1曲、「Letter」の作詞も。

ひなんちゅ「サイサイの曲を作ってくれているクボナオキという私たちの高校の時の同級生がいるんですけど、そのナオキの元バンドメンバーがこの曲を作曲してくれたフレンズのひろせひろせくんなんです。私も高校のころから知っているんですけど、同い年のバンド仲間があまりいなくて、『うちらの代を盛り上げていこうよ』っていう話をしていた流れで、曲を作ってほしいとお願いしたら、すぐにデモが送られてきました。『サイサイの良さも取り入れつつ、新しい風を入れたい』という私の雑な注文にも忠実に応えてくれて、レコーディングでのディレクションもしてくれたので、音を聴くだけでもファンの方も新鮮に感じてもらえるんじゃないかなって思います」

―関わる人が変わるとやっぱり音が変わりますからね。

ひなんちゅ「そうなんです。サイサイの曲って、掛け声があったり、振り付けがあったり、Bメロで合いの手が入ったり、そんな特徴があるんですけど、この曲はそういうことを考えずに作った曲です。これからのサイサイはもっと変わっていくぞ!みたいな強い気持ちを込めて書きました」

―歌詞にも4人それぞれの個性が感じられますし、本当にいろんなタイプの楽曲が入ったアルバムだと感じました。13曲目は、発売日がひなんちゅさんの誕生日ということで「Happy Song For You」がボーナストラックとして収録されています。12曲目の「Letter」を聴き終えた後、「あれ?終わったのかな?」と思ったら。

あいにゃん「そうなんです。頭に31秒のブランクがあって、そこから始まります(笑)」

ひなんちゅ「サブスク(定額制配信サービス)やダウンロードじゃなく、CDで聴くのが多かった時代にこういうシークレットトラックみたいなのってありましたよね。そういう懐かしい遊び心も入れてみようかなって思いました。最初はもっと雑談要素が長かったんです」

すぅ「『長っ!』って(笑)」

ひなんちゅ「録られてるとは思っていないくらい自然なトーンで話していて」

あいにゃん「素な感じ過ぎたね(笑)。サプライズはうちらのメンバー間でも欠かせないし、スタッフ同士のサプライズもしているので、みんなもこの曲を使ってサプライズをしてほしいなと思います。サプライズをする時は、うちらの雑談が終わったところから流してください(笑)」

―そして、このアルバムを引っさげてのツアー「SILENT SIREN LIVE TOUR 2019『31313』~サイサイ、結成10年目だってよ~supported by 天下一品」が3月21日(木・祝)からスタートします。今回はどんなツアーになりそうですか?

すぅ「アルバム用の新曲はまだ2曲しかライブで披露していないので、ツアーの中で曲がどんなふうに育っていくのかも含めて楽しみです。引き算でシンプルになる曲もあれば、バチバチ詰め込んだ曲もあるので、どちらもしっかりと演奏できるように頑張りたいと思います。1本1本、内容の濃いライブにしていきますので、たくさんの方に来てもらえるとうれしいです」

撮影=石塚雅人 取材・文=田中隆信(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス/野木原晃一)

最終更新:3/6(水) 10:00
ウォーカープラス

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